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6話 ページ6
「お？」
珍しくツムが女子にむっちゃ愛想良く話しかけとった。
顔はええから何も言わんでも向こうからくるやろにどういう風の吹き回しや
「何しとんねん、お前」
「あ〜、タイミングわっるいな…」
うわっ、めちゃ不機嫌なるやん
「お前のタイミングとか知らんわ」
その顔女子逃げんぞ
「Aちゃん！ほんまに悪い、日誌やっぱり取りに行ってもらってもええか？」
女子パンッと手を叩いてお願いした
女子がジーってこっち見て去ってった
「おい、ちょっとこっち来い」
まあまあ怒っとるツムにしぶしぶ付いていく
どうせコイツのことやまたアホなこと考えとんねやろ
俺に惚れとんねんとか惚れさせたろとか
「俺あの子のことめっちゃ好きや……」
ほいほい、分かっとる、知っとる…
ん？
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作者名：(名前) | 作成日時：2020年5月3日 19時
