50話*大事な物 ページ4
「うぇ……気持ち悪……」
モモに呼ばれて部屋に行ってみると、気持ち悪そうなシンタローと、涙目のマリーがいた。
私は座らせられるといきなりモモの大好物の炭酸おしるこを渡された。
マリーとシンタローを交互に見てみるとただうなずくだけだったし、モモはもう笑顔だ。とてつもなく。
───で、飲んだあげくこれだ。
ものすごい吐き気が襲いかかる。
まじで気持ち悪い。
私はついでにと、キャリーバッグの中から錆びをとる薬品みたいなのを取り出し、リビングの扉を開けた。
いつの間にかシンタローとマリー以外リビングにいた。
ソファにはカノとキドが座っていて、テレビをみていたので、私はキーホルダーをもっていこうと、テーブルに目を移した。
途端、私は驚愕した。
キーホルダーがない。
この短期間でどこにいったのか。
疑問を頭に浮かべながら、私は皆に聞こえるような声で言った。
「ねぇ、ここにあったキーホルダー知らない?」
置いといた場所を指差しながらいうと、カノがいち早く反応した。
カ「あ、そこにあったキーホルダー?的なもの、めっちゃ錆びてたから捨てたよー」
この時はもう、吐き気など忘れていた。
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MOMO☆ - カノさいこーー(≧∇≦)更新ヨロシクですm(_ _)mカノとくっつくの待ってますWWW (2014年8月22日 13時) (レス) id: da674a851d (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - すっっっっごく面白いです!早くカノとくっつけちゃってくださいっw (2014年4月22日 19時) (レス) id: f6342a250f (このIDを非表示/違反報告)
修愛(プロフ) - めっさ面白いです!更新楽しみです! (2014年3月25日 13時) (レス) id: b786643bfa (このIDを非表示/違反報告)
夜桜月(プロフ) - 面白いです!更新頑張って!!!待ってます☆ (2013年8月1日 10時) (レス) id: 56a6c8c094 (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - 続き更新しないんですか?お願いします!! (2013年6月9日 14時) (レス) id: ecc178ec1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸栞 | 作成日時:2013年1月1日 16時