・ 終わった後 ページ19
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・白濱side
白濱｢A、お疲｣
『っ、いい加減にしてよ！！！！！そんな言葉もういらない、何もして欲しくない！
女だからって甘やかなさないでよ！なんで？！メンバーなのに、同じメンバーなんだから差別しないでよ！！！！！』
山田｢ちげぇよ、俺らはお前の事を思って言ってんだよ！！！！｣
『だからそんなのいらない！！！！！
私はただメンバーとしてそばにいて欲しいだけなの！！！！お願いだからもう、辞めてよ！！！！！！！！！！！！』
ライブ終わりだから、招待してくれたAに挨拶しに行こうと手土産であるAの好きなのお煎餅大量に持って舞台裏に向かった。
(ライブ終わりに煎餅とかやばくね？って思ったけどAだからいっか)
そこで一番に聞こえてきたのは大好きな人の優しい声───じゃなくて、泣き叫ぶ声。
“お疲れさま”その言葉も言えない内にAはその場に響き渡るような大声で怒鳴り散らした。
肩で息をしているAはくるりと方向転換するとこっちに歩いてきて……でも俺に気付くことなく下を向いて去っていった。
俺から見えるJUMPさんたちは何も出来ずにただ突っ立っていて、俺は軽くため息をついてAを追いかけた。
白濱｢あの、これAへの差し入れです｣
近くにいたスタッフさんに紙袋を押し付けるとAを追って猛ダッシュした。
白濱｢A！！！｣
見つけたAは、壁に手をついてよろけていた。
その下は階段だ。
ふらり、とAの足元が崩れて体が前のめりになった。
白濱｢Aっっ！！！！！！！！！！｣
ガッと目頭が熱くなって走った。
Aの華奢な手首を思いっきり掴んで自分の方へと引き寄せると、Aの軽い体はふわりと浮いて俺の胸の中へと倒れ込んできた。
白濱｢A、A！A！！｣
Aの顔を覗き込んでみればライブの時はほぼすっぴんで出てるAの顔には濃いめの化粧が施されていた。
それなのにAの顔は、化粧をしていても分かるくらいに真っ青で血色が悪かった。
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しろ(プロフ) - 楽しく読ませてもらいました！すごくドキドキして面白かったです！ただ、RUDOじゃないです！RUDEBOYSですよー！それがすごく気になったので！これからも頑張ってくださいね！更新楽しみにしてます！ (2019年2月10日 22時) (
レス) id: 8a5ce53359 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - ?? ラベンさん» パスワード教えていただきありがとうございます！ (2018年3月2日 1時) (レス) id: 19f11c6c82 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 涼太君大好きなのでカップルになってほしいですこの小説最高です (2018年3月1日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - 新しい作品のパスワード教えて欲しいです！！ (2018年3月1日 16時) (レス) id: 19f11c6c82 (このIDを非表示/違反報告)
?? ラベン(プロフ) - れもんずさん» きゃーーーありがとうございます！！！嬉しいです(笑)涼太くんとくっつくのはかーなーりー先になるかもしれません、待っててください！(笑) (2018年2月28日 21時) (レス) id: 55b5b8a912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラベン
| 作成日時：2018年2月19日 22時
