【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２４７話 ページ8

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ルンルン気分で再び自室へと戻り、途中だった書類を片付ける。勿論、お返しのクッキーやらを食べながら。
そして山崎が持って来てくれた紅茶を飲む。

･･･山崎は自分からパシられに行っている気がする。



沖田「Aさーん」



暫くして沖田が部屋に入って来た。
招き入れると「今日はホワイトデーですから、一応お返しを」と床へ寝転がった。



「へぇ沖田がお返しを･･･？珍しい」



期待を込めて沖田の方を向けば、額に上げていたアイマスクをグイッと下げ、寝始める。

「ここならサボってもバレないでしょーから」とゴロゴロするので、何がしたいんだコイツは･･･なんて思いながら無視をした。



沖田「･･･Aさんは、何か欲しいモンはありやすかィ？」



寝たと思っていたのにボソリと呟く。
「んー･･･そうだなぁ」と考えるが、パッと思い付かず悩む。



「沖田がくれた物なら何でも嬉しいよ？」

沖田「･････････」



急に黙ったのでまた寝たのかとアイマスクを引っ張ろうとすれば「はぁ」とため息をつく。

「何よ、ため息なんかついて」とクッキーをパクリと一口。



沖田「これだからアンタは･･･」

「え、何それどういう意味？」



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