【ハイキュー!!】モテる女子だからヒロインって訳じゃない

過去 ページ19

｢何が”完璧プレーヤー”よ｣


｢同級生の癖に一人ずば抜けてるからっていい気になってない？｣


｢白鳥沢学園の男子バレー部のサポーター任されたらしいよ。｣


｢何それ.....ムカつく！｣


｢ほんと、Aなんかこのチームに









””居なくて良かったのに””｣









辞めてやったよ。




そんな仲間いらなかった。





そんなヤツらと戦いたくなかった。









｢A、何で辞めちゃったの？｣


｢何かあったの？｣







なに知らばくれてんの。



お前らのせいだよ。









『いつか、後悔すればいい。』









部活を辞めてからも監督の代理を任された






でも、断った。









結果、白鳥沢中学女子バレーボール部は









全国大会20連続出場に









届かなかった。









｢Aが居なかったから......｣


｢違う!!!!!!!!!!!!!!｣


｢あいつが居たから......居たから......｣


｢監督はアイツを主にプレーを作ってたから！｣


｢もう.....アイツが全部....全部.....!!!｣









負けたのを全部私を理由に









『ねぇ？仲間の絆ってもろいね？』



｢.....A？｣




『......肘が下がってくるは、足が地面にくっついて動いていないわ。』








｢........うるさいなぁ!!!!!!!｣









『ホントの事言われて言い返せないんだね。』


｢.......くっそっ......!!!!!!!｣


『ねぇ、後悔した？』


｢何に？試合の結果に？｣


『違う。私が部活を辞めたこと。』


｢はぁ？そんなこと.......！｣









『私が居なくなってから色んな中学から練習試合を断られたりさ。』


｢そっそれは.....｣




『クスッ.....私の今は黒色だよ。』






｢はぁ？｣







『私の心も黒色。』









『ねぇ？私という存在がどれだけ必要だったか思い知った？((黒笑』









あの頃から歪んだ顔が好きになった









この日から悪女の花が咲いた

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