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第十一話 ページ13
『首領。Aです。遅れてしまい申し訳ございません』
「ああ。そんなに急用ではないから大丈夫」
『次からは気をつけます。今日のご用件は？』
「最近の君の活躍ぶりには本当に驚いているよ」
『ありがとうございます。中也さんのサポートのおかげです』
「仲が良いねえ」
『そんなことはありませんが…尊敬している先輩です』
「そうか。それでは本題に入ろう」
息を飲む
「君たちに3日間の休暇をあげようと思っていてね」
『休暇…ですか』
「ずっと仕事漬けで疲れているだろう」
『私は大丈夫ですよ？』
「勿論タダでとは言わないよ。休暇後にはたくさん働いてもらう予定だからねえ。」
『なるほど。ではお言葉に甘えて。ところでさっき"君たち"とおっしゃいました？』
「言ったよ」
『まさか』
「そのまさかだね。君から伝えておいてくれ。2人で何処か旅行でも…((『嫌です』
まあ休暇のことは伝えてあげよう
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・
この時の私は知らなかったんだ____
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作者名：凛霞 | 作成日時：2016年12月27日 0時
