ギアッチョに、甘えてみた。2 ページ5
「ねえ、ギアッチョ。甘えてもいい〜?」
「………はぁ?」
ふと思い付いたことを口にしてみれば、怒ったような声が返ってきた。
「……………、す、好きにしろ…。」
ギアッチョは、少し考えてからそう言って、本を読み始めた。
私は頷き、ギアッチョの隣に座り、彼の肩に頭をのせた。
そして、ギアッチョが読んでいる本を見つめる。
難しそうな字がずらりと並んでいる。
私はちらりとギアッチョの顔を見た。
「…………ん?」
赤い。真っ赤だ。
そんなに本の内容がやばいものだったのだろうか。
私がそんな変な事を考えていると、ギアッチョと目が合った。
瞬間
「え…?」
気がつけばギアッチョの胸の中。
「ギ、ギアッ……?!」
ギアッチョの顔を見ようと私は慌てて顔を上げた。
が、そこにあったのはギアッチョの唇。
キスをされている…そう気づいてから、どのくらいされていたのだろうか。
長かった気もするが、短かった気もする。
急にギアッチョは私の両肩を掴み、引き剥がすようにキスを辞めた。
顔は赤く染まっていた。汗もかいている。
「……っ……し、集中出来ねえだろうが!!馬鹿か!!」
そして、大きな声で怒鳴りつけてきた。
「………しかたない…から、俺からも甘えてやった…けどな!?別に我慢してたわけじゃねえし!?勘違いすんなよ!!サービスだかんな?!」
私に指を指しながら、顔を真っ赤にしてキレているギアッチョが、可笑しくて、面白くて、愛しくて。
私はたまらず優しく抱きしめた。
「はっ?!おま…!!」
「たまには素直になってよ、ギアッチョ。……さっきの、嬉しかったよ。」
そう言って私は彼に笑ってみせた。
ギアッチョは、目を見開いてしばらく私を見つめていたが、仕方ないというような顔をして、抱き締め返して頭を撫でてくれた。
「………愛してる。」
「私も。」
小さくて、呟くような告白だったが、それでも私はとても嬉しかった。
ギアッチョはもう一度、今度は優しく私にキスを落とした。
………………………
結果
ギアッチョが可愛すぎた。(
メローネがいない時に、ナンパされてみた。1→←ギアッチョに、甘えてみた。1
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーナンバー
8
ラッキージョジョキャラ
康穂
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琥珀 - とぉっても面白かったです!(^▽^)/五部が、一番好きなので、とても嬉しいです。 (6月17日 10時) (レス) @page41 id: a245033b75 (このIDを非表示/違反報告)
たなかなるま(プロフ) - モカさん» コメントありがとうございます!!承太郎…自分も好きです(( 書かせて頂きます!! (2019年11月3日 16時) (レス) id: 9193e1ee43 (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - リクエストいいですか?3部承太郎でナンパされてみた、を書いて欲しいです! (2019年10月26日 15時) (レス) id: 6fcf5b5b25 (このIDを非表示/違反報告)
らーめんぷりん(プロフ) - コメントありがとうございます!かしこまりました!書かせていただきます……! (2019年5月30日 22時) (レス) id: 9193e1ee43 (このIDを非表示/違反報告)
supedoin(プロフ) - リクエスト良いですかぁーーーー!ジョジョの奇妙な冒険3部スターダストクルセイターズで、スティーリー・ダンで、Dキスされてみたを書いてくだしゃあああーい!(この、落ち着け欲望湧き過ぎ君め。アーンパンチo(●゚ー゚●)=○)゚O゚).。・) (2019年5月30日 21時) (レス) id: 70bb7036f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たなかなるま | 作成日時:2018年12月17日 0時