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朝練も終わり、私はこれ以上侑に話しかけられる前に
片付けと着替えを済ませて爆速で教室に向かった
よし、追ってきてないな
治「 おいA 」
「 っ、うわ!!! 」
教室に入る前に、後ろから名前を呼ばれ誰かに肩を叩かれた
後ろを振り返ってみると侑⋯!?
一瞬固まった、でもよくよく見ると治だった
たまにあるよね、間違えちゃうコト
治「 朝練の時大丈夫やったん?ツムになんか言われとったよな 」
「 大丈夫って聞かれたら大丈夫じゃないかも⋯ 」
治「 せやろな、助け行こうとしたら角名に止められたわ 」
「 角名⋯ 」
あんたは私に恨みでもあるんか、治の善意を止めやがって⋯
角名「 だって治が止め行ったって侑には逆効果だろ 」
治「 いたんか角名 」
角名「 治急ぎすぎ、同じクラスなんだからちょっとは待ってよ 」
治「 あ⋯スマン、Aが心配やった 」
「 治きゅん⋯!! 」
治「 きゅん⋯? 」
なんてあなたは優しい人なの
みんな治みたいな考えで生きようよ
角名「 治は治、俺は俺だから 」
「 どっかで聞いたことあるようなセリフだな⋯ 」
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赤羽 - めっちゃ続き気になります!神です! (4月24日 18時) (レス) @page19 id: fb7eac3486 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ur | 作成日時:2024年3月22日 22時