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エピローグ ページ15

○○○

窓の外から雨を眺める。

今日の雨はあの時の雨に良く似た豪雨だ。
あれから、毎回毎回雨が降る度に思い出す。

日記も本も未だ所持している。

忘れたらいけない。そんな気がするからこそ、大切に保管しておくつもりだ。

時計の針の音と雨の音が部屋に響く。

こんなことを引き起こしたのは自分の軽い行動が原因だった。それは分かってる事。

しかし、最近じゃ忘れる事も多くなってきた。

あー…彼奴の名前なんだったかな。

そんな事を思い乍静かに雨を眺める。


俺は雨が嫌い。

君は雨、好きかい?

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設定タグ: , シリアス , ヤンデレ気味   
作品ジャンル:純文学, オリジナル作品
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作者名:海が見たい | 作成日時:2017年5月7日 21時

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