Re:星屑の魔女【ツイステ】 (ページ43)

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星のカケラが40と1つページ43

次の日

『えっと、次のクラスは…E組か
行こうかチャル』

「ん」

チャルは大きな欠伸をした後Aの肩に乗った。
Aは授業に必要な教科書を持ち教室へと向かった。

『今日は下位精霊と上位精霊について教えよう。
予習はしてきたかな。』

Aの授業は淡々と進んでいく。
度々、精霊を出したり、わかりやすく説明をしてくれるところは生徒に評判があった。

『以上が今日の内容だよ。
復習と予習はしておくようにね。くれぐれも精霊を呼び出そうとしないでよ。』

と、チャイムと同時に教科書を閉じた。

「プレアデス先生」

教室を出ようとしたら後ろから誰かに呼び止められたA。
”どうしました”と言いながら後ろを振り返るA。

『キミはローズハートくん』

「すみません呼び止めてしまって
先程の授業でいくつかの質問点が」

『うん、いいよどんなところが気になったの？』

「A、ボク先に行ってるよ」

『了解』

チャルは肩からストンと降りどこかへ言ってしまった。
その後Aは教科書を覗きながらどの問題か見てみる

Aはあぁ、と言いながら先程よりも分かりやすか丁寧に質疑応答に答えた。

『ローズハートくんの質問はこれで全て答えたけどこれでよかったかな？』

「はい、ありがとうございました。」

『そういえば先程、ハートの可愛らしい首輪をつけた子が居たんだけど、あれは何かな？』

と丁寧にお辞儀をしていたリドルに疑問に思っていたことを聞いた。

「あぁ、あれですかアレは…」

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時は変わり放課後の図書室では

「本当にに来んのかよ」

「まぁマロンタルトを作っている時、その本が図書室の本であることは俺見たから多分律儀な先輩は返しに来るよ。」

ユウたちは待ち伏せをしていた。
エースは文句を言いながらも首輪を外したいので渋々とついてくる。

「お、アレじゃねーかユウ？」

と、グリムが指というより肉球で指す方はハーツラビュるの紋章をつけたメガネが居た。ハーツラビュル寮のメガネと言えばトレイ･クローバーだ。

ユウたちは顔を合わせ頷くと本棚の壁から出ていった。