恋、始まりました 3『染谷勇次郎』

ごじゅーに ページ5

貴「え、私の中学の頃の話？」









そう。と愛蔵はジュースを飲んでいる私に頷いた









察したかもしれないけど只今昼休み中









弁当タイムなうなのです









中学の頃かぁ.......








貴「修学旅行とか？.....そこで、初めて操と会ったの」








操はうんうん、と頷いた









貴「怪我してるのを助けたらね、操が私にフレンドリーになってくれて嬉しかったなぁ........でもね、そのあと」






操「誘拐」









勇「え？」









勇次郎も愛蔵も、目を見開いてこちらを向いた








貴「私と操、男4人くらいに誘拐されて大変だったなあ.....」








あははーと笑うと勇次郎が私の肩を掴んだ








勇「なにもされてないよね？」








貴「うーん.....足....触られた」








愛「は」








愛蔵は箸を落としかけた









貴「手縛られてねー.....操が庇ってくれたんだけど、触られたちゃったや」









操「今、思い返しても殺したい....」





愛「殺すな、アホ」








貴「でもね！先生が助けに来てくれて、助かったよ？」









愛蔵と勇次郎は安心のようなため息をついていた









？









貴「こんな感じ？」








へへっと3人に笑いかけておにぎりに口を当てると









愛「Aって天使だと思う」





操「右に同じ」






勇「左に同じ」









なんていきなり真顔で言うもんだからびびった

ごじゅーさん→←ご、じゅうう！！

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