事件134 ページ50
るぅと視点
僕は書斎であることに気づいた
るぅと「なんだろうこれ？」
何かを引きずったあと？
この本棚かな？
僕は本棚を動かそうとしたが
るぅと「ぐっ………うぅ……動かない…」
その時
莉犬「るぅとくんなにしてんの？」
ころん「本棚にしがみついてんの？」
るぅと「ち、違うの！この跡が気になって！」
2人も床の引きずったあとを見た
ころん「本当だ」
莉犬「ころちゃん！俺たちも本棚一緒に動かそう！」
そう言って2人も手伝ってくれた
3人「せーのっ!!」
あとは本棚にピッタリでその通り動かすとドアが現れた
ころん「これは！秘密の部屋だ〜！」
莉犬「鍵空いてるのかな？」
そう言って莉犬がノブをひねると
ｶﾞﾁｬ
るぅと「開いた……」
ころん「早速探索だ〜！」
莉犬「あ、危ないよ！」
るぅと「こ、ころちゃん！置いてかないでよ！」
3人でその部屋を進んだ
薄暗くて埃まみれだ
莉犬「あ、机だ」
奥に机と椅子があった
そこには一冊のファイルがあった
鍵の着いたファイル
ころん「いかにも重要そうなファイルじゃん！鍵探そ！」
3人で部屋の隅々を探した
僕は部屋の中の本棚に光るものを見つけたそれを取り出すと
るぅと「鍵だ！」
ころん「ほんと！開けよ開けよ！」
その時
ｶﾞﾁｬ
「誰かいるのか？」
莉犬/ころん/るぅと「！？」
誰か入ってきた
莉犬「ど、どうしよう！」
ころん「こっち！」
ころちゃんに引っ張られたのは本棚と本棚の間
というかころちゃんちゃっかりファイル持ったままじゃん！
入ってきた人物は
うらた「あれ？ここにファイル置いてあったはずなのに？てかなんでこの部屋の前の本棚動いてたんだ？動かしたままだったけ？」
うらたさんだ
でも納得だこの家じたいうらたさんの所有物だし
数分後出ていった
るぅと「ふぅ……出ましょうここ」
ころん「そ、そうだね？部屋に持って行ってよも」
そう言った時莉犬が
莉犬「ほ、本棚戻されてドアがあかなくなっちゃった」
るぅと/ころん「えぇっ！？」
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