握手とサヨナラ ページ47
黒尾先輩と澤村先輩は、不自然なくらいににこにこ笑って、ぎちぎちと聞こえてきそうな程力一杯に握手。
「次は負けません!」
「次も負けません!」
『も』を強調する黒尾先輩。
アレ絶対挑発してる。
「「恐い恐い恐いから!」」
いつの間にか仲良くなった様子の夜久先輩と菅原先輩は、青ざめて主将2人にツッコミ。
そんな2人の後ろでは、
「次
「ああ、そうしてくれないと練習になんないからな」
みりみりと聞こえてきそうな程力一杯握手をするコーチ達。
「こっちもか!」
「大人げない!!」
ハハハ・・・。
「「挨拶!!」」
「「「「「ありがとうございましたーっ!!!」」」」」
大きく手を振って、サヨナラ。
・・・うわあ、山本先輩と田中先輩、まだ号泣してる。
そこからは、仙台駅に直行して、そのまま東京に帰ってきた。
絶対疲れてる筈なのに、先輩達にまた送って貰いました・・・。
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一般人 - うるさいだけで文句つけに行くのは考えにくいかな。せめて、自分の席の周りで騒がれてたとか、誰かが困ってたから助けたとかならまだしも、うるさいからだけの理由はちょっと無理やりすぎる気がします。あくまで個人的に感じただけなので、あまり気にしないでください。 (2019年3月30日 0時) (レス) id: 363d66e5a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず x他1人 | 作成日時:2018年8月20日 23時