作詞したいから宜しくね。

他生ノーセン ページ36

うんざりだ自分より下等に蔑まれる毎日

「決して他人傷つけぬように」
「絶対ものに当たらぬように」

こんな縛りが無ければ、無ければ
僕は苦しまないハズ

「決して他人に当たらぬように」
「絶対悪しき語らぬように」

こんな馬鹿げてことにすら
気付かなかった僕も下等？

そうだ

僕 以外はみな他人
誰も わからなくて当然
同族 嫌悪して当然

だって「特別」大好きだもんなぁ？

サヨナラ最後に大きな喝采
冷たいエッジが 今は救世主
人の温もりを知らない僕は
無機物の温度に堕ちてった


面倒だよもう自分より上に哀れまれる今日日

「初めましては好印象を」
「さようならまで気を抜かぬように」

こんな不通が無ければ、無ければ
僕は僕で居られたハズ


見知らぬおっさん「いい天気ですね！」
通りすがるおばさん「御贔屓に！」
すれ違う兄さん「服いいですね！」
道程の子犬「調子どう？」

媚び売ることで世界が変わる？
あーそうかもな
変わる、かもな

それが＋かは置いといて


僕 以外はみな上等？
誰も 威張らないでノーセン
皇族 あふれて共戦

だって可愛いの唯我だもんなぁ？

サヨナラ最初に大きな声で
締めも円舞で 今はオオトリ
生の喜びを知らない僕は
無生物の温度に帰していく


またね、なんて言わないよ
サヨナラ、グッバイ、フォーエバー

僕の分まで 生きなくていいよ
だって、どうせ君




忘れるじゃん！




サヨナラ最後に大きな喝采
冷たいエッジが 今は救世主
人の温もりを知らない僕は
無機物の温度に堕ちてった

サヨナラ今まで小さな僕を
入れてた器

永遠に


―――――
テーマ「自傷」で書かせていただきました。

タイトルと詞中の「ノーセン」はNo thank youの略
「他生」は何度も生まれ変わることです。

夜桜レイ様、リクエストありがとうございました！

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