コクハク age22 赤司「ちなみに,番外編だ」 ページ9
蓮華Side
一翔と森の喧嘩から,少しだけ時間が経った後,私とさつき,テツヤは久しぶりに征の実家の銭湯に来ていた。
蓮華「久しぶりに征の実家の温泉に入るなぁ。ありがとね,征」さつき「ねー。征君,今日は誘ってくれてありがとう」黒子「征君,今日は誘ってくださってありがとうございます」赤司「嗚呼。久々にテツヤと温泉に入りたかったからね」黒子「僕も,入りたいと思っていたんですよ」赤司「そうだったのか・・・・それなら,もっと早く誘えば良かったかもね」黒子「そんな事はありませんよ」蓮華「クスッ))あんた達,相変わらず仲良いわね」さつき「そうだね。今日の店番は?」赤司「一翔だよ。ほら,彼処」そう言って,征は番台を指さした。あれ?結衣も一緒?さつき「ほんとだ。あれ?結衣も一緒?」黒子「ですね。見ていきましょうか」赤司「嗚呼」蓮華「良いかもね」さつき「だね!」結衣と一翔は何か言っている。声を聞く為に,もう少しだけ近くに移動した。
桧山「クレープ?え,これお礼・・・・・・とか?」結衣「違う!好きだから」結衣「・・・・・・桧山が,好きだから・・・・・・」桧山「・・・・・・」結衣が一翔に告白をした。一翔は,目を丸くしていた。結衣「か,帰るね!」結衣が逃げるように,走り出した。桧山「待て!」一翔が結衣にパーカーのフードを被せる。それから,一言。桧山「好きだ。結構前から・・・・・・」と返事をした。赤司「やっと,一翔の恋が実ったね」黒子「ですね」さつき&蓮華「おめでとう。一翔/一翔君」私達は,番台にそっと,小銭を置いて脱衣所に向かった。
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作者名:赤司蓮華 | 作者ホームページ:蓮華のホームページ?by赤司 そんなものはありませんby黒子 相変わらず息ぴったりbyキ...
作成日時:2022年10月3日 0時