無気力組が好きすぎる

変人が5人 ページ6

黒尾side








時は経ち、合宿の日になった。

場所は東京都郊外某所。
音駒はどこの学校よりも先に着いていた。







『あ、黒尾…さん。荷物そこ置いといてください』

黒「今呼び捨てしようとしただろおい」

『してませんはやくしてもらっていいですか』








ホンットにこいつ無気力の奴ら以外に興味ねぇな…………(怒)

ってかこいつ研磨いねぇとキャラ違くね？！






『ひゃああああ孤爪くん！！！もしかしてそれは孤爪くん使用済みの「やめて」はい…』







ほんっっっとにあいつかわいくねぇ！！！！！！
なんで研磨だとあんなテンション高いわけ？！もうムカつく！！！！







海「お疲れ、黒尾」

黒「ほんとだよ」








海の言葉を否定せず、俺はそのまま荒川のところに向かう。








黒「おい荒川！そろっと他の奴ら着く頃だろうから案内してくれ」

『えっ、い、行っていいんですか？！』

黒「え、君マネージャーだよね」

『行ってきます！！！』

夜「変なこと起こすなよ？！」

黒「ついてけ犬岡、芝山！！」

犬、芝「「は、はいっす！」」







頑張れよ犬岡芝山！！

俺は笑顔でガッツポーズしながら見送った






夜「ついてけっつったのお前だろ」
黒「うるさいやっくん」

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