無気力組が好きすぎる

変人が20人 ページ21

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ﾋﾟｰｯﾋﾟｰｯﾋﾟｰｯ



「『！』」








洗濯機が鳴らす機械音と同時に赤葦くんは私から体を離して無言で去っていった


や、あの…ええ、私、これからどうして接していけばいいの…







『…とりあえずドS赤葦くん疎いぃっ』







洗濯機の前でうずくまる私でしたとさ！！！！









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『おはようございます……』

清「おはようAちゃん」
谷「おはようございます！」
武「おはようございますっ」








今日の朝ごはん担当は烏野と音駒のマネのみ
あと武ちゃん！！武ちゃん、めっちゃ女子力あるの！ヤバいよ！！私武ちゃんのお嫁さんにいきたい！！


…なんて冗談はおいといて。








武「朝はおにぎりとお味噌汁、あと漬物と野菜炒めですね！」

『おにぎり…って中身に具いれるの？』

武「いえ！お皿に鮭や塩、ふりかけなどを入れて自分でやるスタイルです！」

『了解です！』

清「私と武田先生でお味噌汁と野菜炒め作るから、仁花ちゃんとAちゃんはおにぎり作ってもらえるかな？」


『もちろんですっ』
谷「了解であります！」








と、いうことで仁花ちゃんと一緒におにぎり作り！
あんだけ部員いるんだからたくさん作んなきゃね！

ひたすら仁花ちゃんと三角の形をしたおにぎりを作っていく

またこれが仁花ちゃん器用なのよ
ものすんごく綺麗。私のが霞んじゃう、ボヤけちゃうで大変！！！！！



1時間もすると大量にお味噌汁、野菜炒め、おにぎりが出来た
漬物は出すだけだから楽だよね、うんうん！






清「あとはふりかけとか出すだけだね」

『あ、じゃあみんな呼んできましょうか！起きてると思うのでっ』

清「うん、そうしてもらおうかな…」

『じゃあ行ってきます！！』

清「ありがとう」
谷「あああありがとうございますっ！」







扉を開けてから潔子さんと仁花ちゃんに手を振って食堂を出た

1番近いのは青城かな…
はっ、国見くんじゃん！！！！





私は張り切って廊下を歩いた

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