好きならセクハラすな【ヒプマイ】

【22】 ページ28

A視線

先輩が今にも死にそうな目をしている

だって、目の前には･･･。


乱「うわぁー、ジジイの所の人じゃん」

幻「わざわざ身を呈してAをここまで連れて来たんですね」

帝「A飯くれ！」


独「･･･」

「先輩、無理強いしなくてもいいですよ。ここのお得意先は私がやりますので」

独「それは流石にダメだ。後輩に任せるなんて先輩としていけないことだ」

「先輩･･･」


乱「もう！イチャイチャしないで」

私達の間に入り抱き着いてきた

「してないよ…離れて」

乱「やだ♪Aとずーっと居たいから」

「離してよ、仕事があるんだから」

幻「では、彼に任せれば」

「先輩に…」

あー良いかも

独「……(無言の圧)」

「あはは…先輩に任せるだなんて最低ですからやりませんよ」

やったら命はないと思う

「また今度、遊びに来るから」

乱「ホントに？やったー！」

帝「また今度かよ…」

「これあげる」

ついさっきそこで買ったパン

帝「Aありがとうな、お前はホント良い奴だな………うわっ！」

抱きつこうとしたが躓き胸の方に倒れてきた

帝「…柔らかいな」

「変態」

乱「良いなー！」

「羨ましがるな」

幻「あなたってそこだけは運良いですよね…羨ましいです」

「…お前も羨ましがるな」

帝「マシュマロみてぇ」

「お前はいい加減離れろ」


独「･･･(空気か…)」

【23】→←〈お知らせ〉

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す