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『あ』

「A〜なんで俺にこんな女を押し付ける
の?気づいてるんだよ?」

『なっ、何が、、』

「男だって」

そっちねー!
いやいやいや話し終わるところだったよ!
もう最終回かよ!的なストーリーになる所
だったよ!

「俺結構知ってるんだよ。Aのこと
いっぱい調べてて、君のマントと傘にチップ
埋めてるし後毎日更新でAの事調べ
させてる。」

職権乱用だわこいつ。
それストーカーだから、、
ていうかどんだけ疑ってるの?

『、、分かったよ、、
何?気持ち悪い事話してくれてありがと』

思いっきり嫌味を込めて目配りする。
神威もそれにムカついたのか面白がっている
のか分からないが口を開く。

「本気だと思ってんの?
冗談に決まってるじゃん、馬鹿なの?
全部阿伏兎から聞いたから。」

少しにやにやしながら上から目線で伝える奴は
私の反応を見て楽しんでいるようだ。

『阿伏兎大丈夫かよ』

「何言ってるの?団長に隠し事したら減給に
決まってるじゃん、ねぇA」

私の顔を見てまるでクズでも見るような顔で
減給と言い放つ。

『、、チッ
阿伏兎ふざけんな』






船に乗り込むと直ぐに動き出す。
神威との件も一段落した時に部屋をノックする
音が聞こえる。

団員であろうか?阿伏兎はノックしながら
入ってくるし、神威はノックのひとつも知らず
ドアを毎度破壊して入る。第7師団のドアは
壊す連中が多いため大抵吹っ飛んでもはめ込めるタイプなのだが、神威は蹴っ飛ばして入る。
それも普通に飛ぶ訳ではなく大穴を開けるため
出費が無駄に多いのだ。

と、無駄なことを考えながらドアを開ける

『はい、なんの用?』

そこに居たのはなんとも可愛らしい少女。

「あの、私第7師団のメイドとして雇われた
桜です!よろしくね?」

『あっ、えっと、よろしく。
阿伏兎、これはどういうこと?』

イマイチ状況を把握出来ず後ろにいた阿伏兎に
声をかける。

「あぁ〜、あのスットコドッコイに物怖じ
しない面白い子で、しかも小間使いとして
雇ってくれと言われて、その上飯作りが
上手いから入れた新入りだ。」

なるほど、神威に取り入ろうとしている訳では
無さそうだ。ならばよろしくしよう。

「あ、の、つかぬ事をお聞きしますが、
Aさんって女性?」

『ん?なんの事かな』

「で、でも、喉仏がなくて女性らしい骨格、
女性ですよね?」

女の勘鋭い、、

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アイリス(プロフ) - 続き待ってます! (2021年8月20日 21時) (レス) id: 45e9dfc0f9 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 真由さん» うぁぁ、ありがとうございます!他の表現で書こうとして諦めてそのままだった覚えがあります。気づいて報告して下さるなんてとても心優しい方ですね、違和感感じさせてしまいすみません! (2019年4月26日 21時) (レス) id: ffd4c8541f (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - すいません。8話め 頭抱えて笑うじゃなくて腹を抱えて笑うじゃないでしょうか? (2019年4月26日 20時) (レス) id: 4fa1d4dcbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さや | 作成日時:2018年11月26日 0時

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