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Aside
左近次からの教えが終わってから半年ほど過ぎた頃、
炭治郎はよく痣などの怪我をして帰ってくることが多くなった。
俺も仕事があるので、たまーに炭治郎と手合わせをするぐらいだが最近強くなったと感じる。
(まぁ、瞬殺なんだが)
今日も鬼を狩りに出かけるとある人物にあった。
『よぉ、義勇。…お前はここの領地の担当じゃないはずだが?』
「……お前と話がしたくて来た。」
『なら一緒に来て欲しい。丁度人手が足りなかったんだ』
義勇は言われるがまま俺の後ろをついて来た。
「…お前が鬼殺隊からいなくなった時、俺が鬼殺隊に入った直後だったな。」
『…そうだったかも』
「頼みがある。現在水柱が不在である以上、誰かがその役目を果たさなくてはいけない」
『お前がいるだろう』
光のない義勇の目が少し光の照らされ青の瞳がオレンジ色に見えた。
『お前には柱になる器がある。ずっとやって来たんだろ?なら最後まで果たさないとだろう』
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リュウビ(プロフ) - とても面白いです!続編楽しみにしています!頑張って下さい! (2020年10月29日 21時) (レス) id: 7e5a6f9b54 (このIDを非表示/違反報告)
国見@いちご姫(プロフ) - 続きが気になります!スランプ気味なのは承知です!頑張ってください! (2020年10月15日 10時) (レス) id: 0b392edb58 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - まだ (2020年5月19日 22時) (レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
らいむ(プロフ) - 上限の伍って書いてありますが、累くんは下限の伍ですよ! (2020年4月25日 11時) (レス) id: e597277fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルア(プロフ) - こんな嬉しいコメントありがとうございます(つД`)ノ頑張って続き頑張ります! (2020年1月1日 16時) (レス) id: 9696a1e2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジルア | 作成日時:2019年6月11日 20時