蝶屋敷の天才的少女2【鬼滅の刃】 (ページ8)

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そこからはすぐに刀を握り、
戦闘に入った。

今は獪岳さんがリードして鬼をおしてくれてる。

私も技をなすけど、すばしっこいなぁ、

お腹の出た中年男性の見た目なのに、早く動くため目で追うので精一杯。

獪岳「雷の呼吸＿＿＿！｣

獪岳さんが刀を振るう前に刀が飛んだ。

『…！獪岳さん！後ろっ！……』

獪岳「お、おい！腕！大丈夫か！？」

『大丈夫です！かすったくらいです！』

鬼「いいねぇ！鬼殺隊！これが鬼殺隊か！！！」

殴りに来る鬼に向かって
刀を構えて息を整えた。

よし！準備は出来た！！

地面を蹴りあげて、宙に浮く

『花の呼吸＿＿＿＿＿＿＿』

鬼の頭はごろっと転がる

獪岳「…さっきは助かった。」

『いえ！怪我はありませんか！？』

獪岳「お前のおかげで無事だ。…それよりお前だ…」

『このくらいなら大丈夫です！！さ！帰りましょうか！』

大きく深呼吸をして空を見上げると明るくなってる。

『そろそろ、夜が開けますね。』

獪岳「…今度どこか出かけないか？」

『…え、』

獪岳「…今日の礼だ」

『…お礼じゃなくて、普通に会いましょう！』

獪岳「はは、そうか、よかった…」

優しい笑顔を見せてくれた彼にとくんと胸がたかなった。

獪岳さんは蝶屋敷まで送ってくれて、
後日、文が届いた。

拝啓、胡蝶Aさん
ときれいな字で書かれていて、
思わず笑ってしまったのは獪岳さんには秘密。