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それから数日がたち、そろそろ3人組を狩りに行こうとしていた頃



『…うーん』



「……時間の無駄だぜ。


いくらつけ回しても、オレらは隙なんか見せないよ」



まさか相手から来てくれるとは思わなかった。


まあ油断してくれるのが一番いいんだけど



「はーあ。来ないならこっちから行くよー」



隠れている場所に向かっていると都合良く残り2人も現れた



「兄ちゃん!」


「ちょーっと手間取っちまった。」



「そっちはもう終わってるよな?」



「「……



あ?」」





「……馬鹿かお前!?」



「あんなガキと女も倒せねぇのか!?」



「ち、違うよアモ兄ちゃん!」



「何が違うんだよ!」



「こ、子供と女を痛めつけても可哀想だろ?


寝てる隙に盗んでやろうと思ってさ!」



「嘘つけこの!!」



「わ、わかったよ!


兄ちゃんたちがそんなに言うなら仕方ないぜ!


やってやるよ」



そう言って男はキルアに近づいた


「なあ坊主、姉ちゃん。プレートくれねぇか?

大人しくよこせば何もしない」



「ばーか」



「っ!」



キルアの挑発にのり、男は鳩尾を思い切り殴った



『暴力反対です〜』



もちろんキルアはナンバープレートを取る為に挑発したのだけれど



「よっと」



「…なんだぁ?手加減してやったのかぁ?」



「やっぱりイモリは優しいねぇ?」



「!?



あ、ああ……!」



「…198番かぁ」



「!


うそ…!!!!」



「やっぱりAの言った通り、この3人組だな。

ほら、これAの」



『おお、ありがとう。』



3人組はキルアの動きを見て警戒し、形勢を作った



「Aは下がってていいよ」



『え?あ、うんわかった』



まあ確かにこのレベルだとむしろ1人の方が簡単か



大人しくそこら辺の木に飛び移ると3人組はそれに驚いたようで私の存在を探し始めた



『…私の移動すらも見えないとなると相当弱いんだなぁ…』



そこからは早く、キルアが赤い人を人質に2マイのプレートを奪い、それで即終了〜平和だね!

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マニ。(プロフ) - ひよこクラブさん» ✉️。こんにちは!とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話したいのですがよろしいですか?これからも更新応援してます💖 (2月9日 21時) (レス) id: f769238e4f (このIDを非表示/違反報告)
ひよこクラブ(プロフ) - g9bdoさん» うわわ!ありがとうございます…!!!(>_<)♡ (2022年8月28日 12時) (レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
g9bdo(プロフ) - めっちゃ好きです!もうほんとに最高(。♡‿♡。) (2022年8月27日 15時) (レス) @page47 id: ba5c48af12 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこクラブ(プロフ) - 焼き鮭さん» ありがとうございます……!!!!コメントが本当にモチベになるのでたくさん頑張ります…!! (2022年7月12日 7時) (レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭 - 凄く面白いです!更新頑張ってください! (2022年7月11日 10時) (レス) @page23 id: 64769613b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひよこクラブ | 作成日時:2022年6月17日 15時

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