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note 348 ページ49

***







デートの締めは佐野くんとの営み。
ある意味忘れられない日になったと思う。


長く感じた1日ももうすぐ終わる。




マ「ふふっ」


「っ…」


マ「我慢しなくていいよ」


「うぁ…」


マ「今日も愛してる」


「っ!…佐野くん…」


マ「ん?」


「…私もっ」


マ「あはっ!」




佐野くんのおかげでまた幸せを感じられた。
もうどんな事があっても離れたくないな。


佐野くんがいれば贅沢なんて要らない。




マ「限界か」


「んん…」


マ「んなえろい顔で目合わせられたら止まんねぇだろ…!」


「あっ!」


マ「可愛い」


「ん!」




最中に佐野くんが私の口の中に指を入れて来た。
舌を指で優しく撫で回される。


なんか全部気持ち良くて私はうっとりした。




「…」


マ「(なんつー幸せそうな顔してんだよ…)」


「っ」




佐野くんが少しだけ顔を歪めた。
そして段々と激しくなる動きにいつもなら苦しくて涙が出るのに、今日はずっと顔が緩んだままだった。




マ「ん…」


「…」




解放された佐野くんが大きくため息をついた。
そして私の口から指を抜いてすぐにキスして来た。




マ「なぁ今日えろすぎ…ばっか気持ち良かったんだけど」


「…ふふっ」


マ「あー…もうずるいA」


「えへ…なんか…幸せだった」


マ「はぁ、キレそーなくらい可愛い」


「怒っちゃやだ」


マ「怒んねーよ」




佐野くんは私の首元に蹲りスリスリして来た。
それが可愛くて私は佐野くんの頭を撫でた。




マ「…(めっちゃ幸せ)」


「…ふぁっ」




色んな疲れがやって来て私は佐野くんを撫でながら
そのまま寝てしまった。


心地良かったのもあるんだろうな。
とにかく今日のデートも楽しかった。




「…」


マ「A?」


「…」


マ「寝てる…」


「…」


マ「あはっ…おやすみA」


「…」


マ「ありがとなっ」









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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年9月23日 23時

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