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***
マ「よしよしっ」
「…」
九「ついに潰れたな社」
マ「ちょっと虐め過ぎちゃった」
九「そりゃそうだ」
マ「三途はずっと寝てんのか？」
九「疲れたみてぇだ」
マ「そっかそっか。んじゃ寝かせとけ」
九「おう」
マ「Aも寝かせるか…」
「…」
マ「ん？」
私は佐野くんから離れたくなくて
今出せる精一杯の力でしがみついた。
マ「あはっ。可愛いな」
「…」
九「酔ってもずっとボスのこと呼んでたぞ」
マ「えっ？俺の事大好きじゃん」
九「愛されてんなっ」
マ「まぁな、俺の女だし！」
九「ふっ」
「…」
マ「んで？キスしたのお前だろココ」
九「…え…」
マ「いーよ嘘つかなくても」
九「なんで分かんの！？」
マ「ん？さっきから反応変だったし三途はこの調子だったからお前しか居ねーなと思って」
九「まじかよ…えっと、ごめん」
マ「今回は許す。Aが酔っ払って間違えたの悪いし」
九「ははっ…」
マ「どうだった？」
九「ど、どうって何が」
マ「Aとのキス」
九「っ…(目ガチじゃん…)」
マ「ふふっ」
九「…え…と…」
マ「早く答えろよ」
九「！…すげぇ良かった…うん」
マ「…勝手にキスすんなバーカ！」
九「う…いやすまねぇと思ってる…」
マ「ふんっ。お前だから許してやるんだからな」
九「それはありがてぇな…」
マ「三途だったら殺してた」
九「三途ケツ触ってました！！」
マ「よし、殺す」
春「ｸｰ…」
「…ん」
佐野くんが急に動き出した。
私をソファーに置いて三途くんの首を絞め上げていた。
三途くんは寝ながら白目剥いてた。可哀想。
春「ｶﾊｯ…」
マ「…」
九「ボスそろそろ三途死ぬ笑」
マ「そうか」
「…さのくん…」
マ「！」
「だっこ…」
マ「可愛い可愛い可愛い！」
佐野くんが居なくて不安になっていると
すぐ戻って来てくれて私をギュッと抱き締めてくれた。
春「…」
九「三途はしばらく起きれねぇな…笑」
「…すき」
マ「俺も」
***
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年9月23日 23時
