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note 342 ページ43

***






「っ…」


マ「ココ、女はこうやって従わせんだぞ」


九「いや俺ぜってぇ出来ねぇ…」


春「クー…」




佐野くんの膝の上に座らせられ、
タンクトップとパンツの中に手を入れられ遊ばれる。


気持ち良さとアルコールの気持ち悪さで
脳内はカオス状態。




「だめっ…ごめ、ごめん…」


マ「何がごめんなの?」


「うっ…あの…間違えっ…て」


マ「うん、許さねぇから」


「おかしく、なっちゃう」


マ「なればいーじゃん。な?ココ」


九「頼むからまじで見せつけてくんなよ…流石にえろ過ぎて見れねぇわ…」


マ「あはっ!見たがってたくせに」


九「う、うるせぇ」


春「…」


マ「ふふっ」


「あっ…」


マ「びしょ濡れじゃんお前…どうした?」


「っ」


マ「そんなに酔って気持ち良くなって最高だな?」




耳元でわざと呟かれるように囁かれ、
全身がビクビクする。


そして佐野くんの手つきがいつもに増して巧みで、
思わず声が漏れ続ける。




マ「…イきそーな顔してる」


「っ…も、むり…」


マ「勝手にイッたらキレるから」


「!?」


九「鬼かよ…」


マ「あはっ!」


「…」




キレると言う割に激しく動かされ私は限界だった。
声だけは出さないように必死に抑えていたら体に力が入らず、気付いたらそのまま絶頂を迎えていた。




「…」


マ「は?終わったの?」


「はぁっ…はぁ…」


九「(ガチでえろ過ぎ…)」


「ご…めん…な、さい」


マ「まだ足んねーんじゃね?」


「ゆるしてぇ…っ」




終わった瞬間また吐き気が込み上げてきて、私は佐野くんから離れてフラフラと立ち上がりトイレに行こうとした。




九「え、社吐きそうじゃん…」


マ「え?」


「…」


マ「!やば。Aこっち」


「…」




佐野くんに手を引かれながらフラフラと
トイレに連れて行ってもらう。
足もガクガクだしもうとにかく疲労が凄い。




マ「ほら」


「…」




トイレに入った瞬間また全部出てきた。
吐き切れたおかげか少し楽になった。




マ「生きてるー?」


「…」




佐野くんの問いにも答えられないくらい口が回らなかった。でも頑張ってトイレの水を流した。




マ「A?」


「…」


マ「!」




心配した佐野くんがトイレを開けて中に入って来た。
壁に寄りかかったまま私は動けずにいたので、
すぐに抱っこしてもらった。









***

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年9月23日 23時

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