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春「ボス入るぞ」
しばらくすると三途くんとココくんが2人で
佐野くんの部屋へとやって来た。
マ「何の用だよ…」
「うおっ」
私はさっきから不機嫌な佐野くんに
後ろから抱き着かれている状態だ。
九「何度もわりーな」
春「ふんっ」
「どうしたの?」
九「実はあの女病院連れてった後に梵の奴ら見かけてよ。何してんのかと思ってつけてたら社のこと探してるみたいだったんだ」
マ「はぁ…」
春「俺も梵の奴ら見かけたから報告しに来たんだよ。ボス電話出ねーしこのクソ雑魚意味わかんねーこと言うからァ!」
「三途くんの頼み方が悪い」
春「殺す」
マ「うるせーよ。んで…梵の奴らはもう居なくなったのか?」
九「暗くなってからは見てねーけど、動き活発になってきたな」
春「もう渡しちまった方がいーんじゃねこのクソ雑魚」
「やだ」
マ「灰谷兄弟も別件でコイツのこと探してんだ。多分サウスにこの事言うだろうよ」
九「ますます酷くなりそうだな」
春「クソ雑魚自分で何とかしろよ」
「いやぁ…何とかしろと言われても…」
マ「Aは何も悪くねーよ。つか三途虐めんなよ」
春「ふん!」
マ「めんどくさお前」
九「つかどーすんの?社1人にさせたらまずくねぇか?」
マ「んー…」
「私大丈夫だよっ」
マ「いやダメ。Aの大丈夫フラグでしかねーから」
春「確かに」
「えぇ…」
マ「学校は大丈夫だとして帰りだな…休みの日は俺が極力一緒に居る」
「え!ほんと!?」
マ「うん」
「やったぁ!」
春「またそーやって甘やかす…!」
九「ハハッ」
マ「帰りお前らどっちか迎え行けよ」
九「三途交代で行こうぜ」
春「ぜってぇやだ」
「前は来てたじゃん」
春「任務だからだっつの!」
マ「んじゃ任務」
春「ぐぬぬ…!!」
九「俺月、火行くからお前水、木、金な」
春「なんで俺の方が多いんだよ」
九「俺忙しいから」
春「ハァ!?」
マ「よろしく三途」
春「うっ…」
「よろしく三途くん」
春「うっせクソ雑魚!」
「嫌い」
春「俺は大嫌い」
「佐野くん三途くんが虐めてくる」
マ「仲良くしろ三途」
春「アーーー!!!!!」
「ふふっ」
九「悪い顔笑」
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年9月23日 23時