《文スト》ポートマフィアの妹ちゃん

教授眼鏡さん ページ33

なら中也くん？

『………………いや、無理かな』

とりあえず思い付く人から聞こうかな

『忙しい人もいるだろうけど大丈夫かな』

まあ、思うところあるけどそこに向かう

確かこの辺のはず

黒「どうかされましたか」

『えっと、情報管理室？みたいなところがこの辺あったはずなんだけど…』

黒「それならこちらです」

あってた！

コンコン

『安吾さん！こんにちは！』

周りはすべて資料や本で埋まっており

真ん中にある机にもたくさん物がのってある

そんな部屋にいる男性

教授のような眼鏡をしているその人は

坂口安吾

治くんとよく飲みに行くらしい

坂「Aさんじゃないですか。珍しいお客さんですね、どうかしましたか？」

『実はね』

私はパパに言われたことを安吾さんに話した

『それでプレゼントってどうしたらいいかな？って思いまして』

坂「なるほど…太宰君にプレゼントですか。僕はまだ仕事があるので、一緒に買いに行けませんが………織田作さんなら手があいてるかもしれません」

織田作さん…

治くんがよく話をしてくれて

安吾さんと共に部屋に遊びに来てくれた人

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