無愛想。56 ページ12
「、、ごめん」
そう言ったAの方を見ると悲しそうな表情をしていた。
初めて見たその面はAには似合わなかった。
沖田「そんな面すんじゃねェ」
下を向いていたAが顔を上げ視線が合う。
俺は無意識にAの頬を手を伸ばし撫でた。
沖田「惚れた女にそんな面して欲しくねェ」
「、、へ、?」
間抜けた声が聞こえるも一度出てしまった想いは
止まらなかった。
沖田「好きでさァ」
意外にもすんなりその言葉が出てきた。
「、、からかってる、、?」
必死に考えて導き出した答えなんだろう。
でも、俺の気持ちに気づかないAに少し腹が立って軽く触れるだけのキスをした。
するとAは真っ赤になって焦り出して。
そんなAがすごく愛おしく思えた。
沖田「そうやって赤くなってる方が可愛いし似合ってらァ」
焦るAの頭に手を置き、立ち上がる。
沖田「んじゃ、おやすみ」
ちょっかい出せば怒るところも、たまに見せる笑顔も、ちょっとからかえば赤くなる顔も全部俺だけのものにしてしまえたら。
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作者 - ぱーむくーへんさん» 素敵なコメントありがとうございます!そう思ってくださるぱーむくーへんさんが作者はしゅきです^ - ^ (2020年10月4日 1時) (レス) id: 4e64e86f01 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - え、しゅき (2020年10月1日 13時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 背後霊(なりかけ)さん» ありがとうございます、!!ご期待に応えられるよう頑張ります!! (2020年9月15日 17時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)
背後霊(なりかけ)(プロフ) - 作者さん» いえいえ。これからも頑張って下さいね。このお話好きなので! (2020年9月14日 0時) (レス) id: c6a274d481 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ご指摘ありがとうございます!不快な思いをさせてしまったなら本当に申し訳ありません。ご指摘いただいた箇所は訂正させていただきました。今後も作品を見てくださると嬉しい限りです。今回のご指摘、本当にありがとうございました! (2020年9月13日 0時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年8月28日 23時