木兎の弟は稲荷崎のリベロ１ (ページ35)

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澤村「ん？誰かいるのか？」
菅原「あれ、月島とAくんじゃん」

月島「…どうも。じゃあ僕はこれで失礼します。」
『蛍また話そうね』
月島「はい。ありがとうございました。」

澤村「うちの月島がすまんな。」
菅原「２人で何話してたんだ？」
『うーん…悩み相談ですかね？』

澤村「そうか。あいつ俺たちには言わないからな…。」
菅原「まあまあ、大地。」

木兎「あ！Aじゃん！」
「ブヒャヒャヒャッお前ら髪おろすとそっくりだな！」
『光太郎と誰？』

「Aくん忘れちゃったの？ひどいな～泣いちゃう」
『え…もしかして黒尾さん？』
黒尾「せいかーい！」
『全然違うじゃん！』

菅原「俺たちも最初誰だかわかんなかったべ」
澤村「木兎の変わりようにもビックリしたけどな」
菅原「こう見るとホントに兄弟なんだな～似てるべ」

木兎「ヘイヘイヘーイ！」
黒尾「そこの木兎兄弟二人とも並んで」
『え…はい。』
木兎「なんだなんだ？」

カシャッ
黒尾「はいどーも」
木兎「写真なんか何に使うんだ？」
黒尾「まあまあ。いいじゃないの」

澤村「そろそろ戻らないとな」
黒尾「Aも音駒のとこ戻るぞ」