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赤葦「じゃあ、いきますよ」
赤葦がトスをあげて、光太郎が走りこんでくる
クロスの調子が良さそうだったから、打ってくるのはクロスだろうな。
よし、綺麗に返してやる。
ボールが落ちる位置を予測… しっかりと腰を落とす…
一つ一つの動作を丁寧に。
レシーブの体勢に入る
キュッ
西谷・夜久「迷いの無い一歩。完璧なレシーブの体勢だ。」
ダァァンッッ!!
ボールに触れる瞬間 回転と威力をいなし体全部でボールを殺す…。
シュルルル
トンッ……
綺麗な弧を描き、セッターの位置へ
よし…完璧。ハハッ
木兎「なんだとー!?クッソー相変らず上手いな!」
光太郎が俺の背中をバシバシ叩く
『痛い痛いっ!』
………ぽかーん。
「「すげええええ!!!!!」」
黒尾「お前すげえな。なあ、やっくん」
夜久「ホントすげえよ!あの木兎のスパイク綺麗に上げるなんて!」
西谷「お前やっぱりすげえな!」
赤葦「本当にすごいです…ビックリしました。」
黒尾「ブヒャヒャ 笑った顔、木兎そっくりだな!!」
いろんな人に囲まれた。
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作者名:ひよっこ | 作成日時:2021年11月20日 23時