要らない子 68人 ※ご注意ください ページ23
いつもの昼間。
おそ松「なんか嫌がらせしたらするほどアイツ酷くなってるよな」
チョロ松「あー…確かに」
トド松「分かる!ほんっと最近調子乗ってるよねー」
一松「…でもなんか猫はアイツに近寄る…」
チョロ松「うわーきついね一松ー」
おそ松「餌でつられてんじゃないのー?」
一松「チッ…殺す…!」
そんな感じでダラダラと過ごしていたおそ松が反応する。
松代「
おそ松「ん?」
チョロ松「どしたのおそ松兄さん」
そんなチョロ松の問いには応えず、おそ松はそっと襖に近づいた。
開けようと手を伸ばした瞬間、
ガラッ
襖が引き開けられた。
────────涙で目を濡らした母さんによって。
おそ松「うおぁ!?」
カラ松「母さん!?どうしたんだ!?」
チョロ松「か、母さん…?」
黙ったまま母さんは1度俯き、そして何かを覚悟したように顔を上げると、六つ子に言い渡した。
松代「ニート達。信じられないかも知れないけど聞いて頂戴。…さっき電話があってね」
チョロ松「え、誰から?」
松代「…愛羽ちゃんのお母さんよ」
母さんがそういった瞬間から、何となく嫌な予感はしていた。
いや、確実に嫌な予感がした。
松代「愛羽ちゃんが────────
亡くなったって」
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しらたま - うぐっ...泣いてしまいました...。デカパンいいやつ...。あっ、おそ松推しです。 (2021年7月23日 11時) (レス) id: 24987e1d85 (このIDを非表示/違反報告)
likk - デカパンいいやつ (2019年5月29日 18時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - 絢斗「ごめんね兄さん達…本当はあんなことしたくなかった…ッ担任の樋崎に言われたんだ。『兄弟を○す』って。ごめんね大切な兄さんたち。」 (2019年4月15日 17時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - はーい絢斗本人だよ…。 ただ自分の名前を絢香→絢斗にしただけ。 ちょっとなんかこの小説読んでたら泣けてきた 応援してます。 頑張ってください (2019年4月15日 17時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
しょうどうぶつ(プロフ) - yurizuさん» ぐはっ(バタ)←気にしないでください (2019年3月31日 21時) (レス) id: 6b43d9f71a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yurizu | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年4月2日 23時