私、失敗しないので

Dr. 100 ページ2

煉獄さんの言葉になお感動した炭治郎はボロきで30分ほど泣いてそう


煉「そんなに泣いたら枯れるぞ？」



貴『涙って血だからね、泣きすぎは貧血起こすよ』



結構前にも言ったけど、炭治郎は泣き出すとほんとに止まらなくなっちゃうから

長男という大きいツボに溜め込みすぎてもう底がわからなくなってる
だから限度がわからない、時々少しだったり、すごく多かったり


だから炭治郎が今一番心配なんだよね、家族を亡くしてもう結構時間経ってるけど･･･この前の戦いで昔を思い出しただろうに･･･


貴『っしゃ炭治郎今日一緒に寝て！多分絶対寝れないから！』


炭「え？？ッぐ･･･わかったｽﾞｯ」


ちょっとまだ涙出てるじゃん･･･大丈夫なの？


とりあえず炭治郎を別室に連れて行きそこでちゃんと涙を止めて貰った




突然時は過ぎ1週間後



この柱化け物だ。まじ体力回復のバケモン



貴『なんで1週間でほとんど完治してんだよ頭おかしいだろ』



煉「少し時間がかかってしまった！早く鍛錬しなければ！！」



貴『熱心なことで･･･てか弟くんとかには会わなくていいの？』



1週間も経っちゃったけど･･･ほんとに行かなくていいのかな･･･？



煉「もう行っても良いんだろうか？」


貴『付き添いで私と炭治郎連れていくけど』



煉「あぁ構わない」




私と炭治郎を連れていくことを条件に弟くんと父に会うことを許された煉獄さん

ちょっと髪がイキイキしました




炭治郎を呼びに屋敷中色々と探したが全く見つからない


どこいったよ･･･炭治郎？

ある部屋に行くと善逸が居て、善逸が言うには炭治郎が急に消えたらしい･･･



貴『ちょっと外に行ってくるからもし帰ってきたら私の匂いたどってきてって言っといて！』


善「分かったよ！ったくあのバカデコどこいったんだか･･･」



今回は仕方なく私だけが付き添いで行くことになった



行く途中静かになるのも嫌なので話しかけた、柱にタメ口ってダメなのかな？敬語苦手なんだよ


貴『その髪型どうなってんの･･･めっちゃ前髪上がるやん』


うつ伏せにでもして寝てたわけ？ヤバっ

寝ててもこんな寝癖はない



煉「前に死んだように寝ているといた事があった！」


貴『だから寝癖じゃないと･･･じゃぁなんなのその髪･･･』


煉「分からない！！考えたことも無いな！」



それが普通だとでも思ったわけ！？もう第2の耳でいいと思う


すると目の前に大きな屋敷があった。それを見つけたと同時に炭治郎が屋敷に向かって歩いていくのも見えた

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