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A「いいわよ 聴くわ」
前原「じゃあ 俺も」
A達はピアノのある部屋に行くと エミが演奏しエリが歌い始めた
まだまだ付け焼き刃な部分はあるが 双子らしさが出ていた
曲を終えた時には拍手に包まれた
エミ「どうかなぁ？」
エリ「お姉ちゃん…」
A「全体的にらしさが出ていたわ
もう少し手を加えれば よくなる
例えば だけど…」
エミとエリに分かりやすいようにアドバイスする様子を前原は楽しそうに見ていた
双子も楽しそうに聞いている
アドバイスを聞き終えて双子は さらにやる気を出していた
わかばパークを後にし 2人で帰っていた
前原「Aって 教えるのも上手いんだな」
A「音楽限定だけどね」
前原「将来さ 自分と同じレベルの歌手を育てるって事は考えてねぇの？」
A「……どうかしらね…」
前原「Aなら 出来そうだけどな」
2人で笑い帰りながらも そんな話をしていた
＿＿
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＿＿＿＿
【数日後】
最後の進路相談の日＿＿
Aはある一枚の紙を持って 教員室に入った
殺せん「さて 月島さん
何かなりたいものは 決まりましたか？」
殺せんせーに聞かれてAは自分が考えた答えを出した
A「私は やっぱり歌手でいたい
上には上がいるから 越えていけるような歌手でいたい
いつか 歌手を夢見る子達を指導したいことも考えているわ
そのためにも 業界に関わる知識を徹底的に学んでいく」
殺せん「………それがいい 君に合ってる」
Aの答えを聞いた殺せんせーは顔色を朱色にし丸マークを浮かべた
彼女達が必ず平等に授かり いずれ平等に失う才能
それは若さだ
若さという才能が逃げないうちに 何度も
失敗して 修正して 立ち止まらずに前に泳げ
殺せんせーが教えると Aは頷いた
A「先生 曲がやっと出来たんです
雪村先生と約束した曲が…」
殺せん「おぉ！ ついにですか！！」
A「……1年もかかってしまいましたが…」
殺せん「果たそうとする気持ちが大事なんです」
殺せんせーはAから楽譜を受け取ると嬉しそうに頷いていた
雪村がベースに考えて自分がアドバイスした詞を本当に曲にしてしまった
殺せん「雪村先生も喜んでいますよ…
さあ 君の進路相談はこれにて終了です
気をつけて お帰りくださいね」
A「はい！ また明日」
Aは最後の進路相談を終え 待っている前原と帰った
その裏で ある計画が実行されようと動いていた
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エルナ - 更新ありがとうございます！反応が遅くなってしまってごめんなさい！これからも自分のペースで頑張ってください！ (2021年9月29日 16時) (
レス) @page48 id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とうとう最後になってきましたね！最後がどうなるか楽しみです！頑張ってください！ (2021年8月21日 14時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - とうとう最後に近づいてしまった。悲しいですね。でも終わりが楽しみでもあります！最後まで応援させてもらいます！ (2021年8月17日 21時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - もうすぐ終わりですね。月島ちゃん合格おめでとう。そして、みんなもおめでとう！！次の更新も待ってます頑張って下さい！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年7月31日 16時
