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＿＿＿＿
『あーはっはっはっはっ！！』
E組の旧校舎に響き渡る少女の笑い声
誰であろう＿＿＿＿
渚「そんなに笑わなくても…」
A「だって…くくっ…あっはっはっ！！」
彼女＿＿＿ Aである
何故彼女がこんなにも笑っているのか
それはAと神崎以外の髪型が七三分けとなっているからだ
矢田「Aちゃんがこんなに笑っているのは珍しいけど…」
片岡「ここまで爆笑するとは思わなかったわ…;」
遅れて登校してきたAはこの状況になった経緯を教えてもらった
要約すると＿＿＿
・竹林が第1志望校に落ちてしまったため、元気つけようとしたが失敗
【殺せんせーの弱点31 傷口に塩を塗る】
・その際 『落ちる』や『滑る』といったマイナスになる禁句ワードを言った生徒は不良生徒とみなし七三分けに手入れするとなった
・明るい話などで励ましたりするも見事にマイナスに繋がるワードを言ったことで全員が七三分けになった
・生徒達の逆鱗に触れてしまった殺せんせーは久々に暗殺されそうになった
ということだった
A「それでっ…結局っ…ユキ以外が七三にっ…
なったわけっ…？」
磯貝「うん…;」
前原「笑いを堪えながら話してもなぁ…;」
Aは笑いを堪えながらも話を聞いているが
七三分けになっているクラスメイトを見れば面白い以外なにものでもない
再度 渚達を見るもやはり耐えられなかった
A「ぶふっ…もっ…無理無理っ…
あーはっはっはっはっはっはっ！！」
再び響き渡るAの笑い声
流石の前原達もちょっと限界があった
「「笑い過ぎだー！！」」
前原「月島も道連れだー！！」
岡野「ツッキーも七三にしてやる！！」
A「ちょっと 近寄らないでっ…ぶふっ！」
七三分けになっている生徒からAは笑いながらも逃げていた
ピリピリした受験シーズンでも この教室に入ればそんなものはお構い無しだった
Aが前原に捕まったと同時にイリーナがやってきて『落ちる』『滑る』『転ぶ』と禁句ワードを連発し ターゲットをAからイリーナに変えた
七三分けになっている生徒が思っていたこと
「「ブッ殺せー！！」」
イリ「ヒィィッ！！
なによ急に殺気立って！！」
前原「なんかもう無意識に殺意わくんだよ！！」
公立を残して ほぼ全員が私立の本命か滑り止めを通過
殺せんせーの暗殺期限まで あと29日！
勿論 イリーナも七三分けになったのだった
51話 バレンタインの時間 by イリーナ・イェラビッチ→←・
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エルナ - 更新ありがとうございます！反応が遅くなってしまってごめんなさい！これからも自分のペースで頑張ってください！ (2021年9月29日 16時) (
レス) @page48 id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とうとう最後になってきましたね！最後がどうなるか楽しみです！頑張ってください！ (2021年8月21日 14時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - とうとう最後に近づいてしまった。悲しいですね。でも終わりが楽しみでもあります！最後まで応援させてもらいます！ (2021年8月17日 21時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - もうすぐ終わりですね。月島ちゃん合格おめでとう。そして、みんなもおめでとう！！次の更新も待ってます頑張って下さい！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年7月31日 16時
