ちょっと変わった出会いから 4 【HQ】

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……………………







………なんだろう、この感じ








私はリエーフくんから降りると、夜久くんの元に戻った








すると何故かリエーフくんも付いてきて、カバンを漁り始めた








？？







そして何かを発見すると、それを差し出されて私はよく分からずそれを受け取った








……クッキー？








灰｢たくさん食べてください！太りましょう！｣








……太りま……いやそれは…





リエーフくんなりの優しさなんだろうな








私は有難く受け取って鞄へ。







黒｢…てかさっきから抱き上げられてたり、何してたの？





…それよりなんで星野さんが…｣









黒尾くんが近付いてきて、不思議そうな顔をしてそう言った







…あれ、夜久くんから聞いていたんじゃ…








夜｢…待ってる人がいるから早く来いって言っただろ｣








夜久くんは、黒尾くんの告白事情を皆の前で打ち明けたり少し時間が空いたからか、さっきよりは落ち着いている









黒｢……それ…星野さんの事だったの？




なんで言ってくれないの｣








夜久くんは寄り掛かかってた壁を蹴って歩き始めた







夜｢早く行くぞ｣







……夜久くん。黒尾くんをほぼ無視。







空気…悪い感じが…







しばらくしてリエーフくん達とはお別れ








挨拶をして私と夜久くんと黒尾くんは同じ方向へ。








するとまたしばらくすると夜久くんは足を止めた








黒尾くんも私も頭にハテナ。








夜｢俺こっちの方向じゃないからここで。｣








思わず声が出てしまって、慌てて押さえた






一緒に行くのかと……








夜｢研磨によろしく！





ちゃんと送って行けよ｣








夜久くんはようやく笑ってくれて、笑顔を見れたことに少し安心








…………………







…って安心してる場合じゃない？









黒｢…え？｣








おそらく黒尾くんは何も聞いてないんだろうな…







全く状況を理解していないみたいだし






私がなぜここにいるのかも分かってないみたいだし…









｢…あの…実はね_______｣








私は慌てて事情を説明。







…まあ、夜久くんに任せてたらダメだよね。






……って家近いのとか知らなかったけど……









黒｢…じゃ、行こうか｣









急に2人きりになって、空気も変…







ひたすら気まずい。

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