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友くんを見ると首を傾げてこちらを見ていた
…話…、気になるのかな。
｢…私は別に良いけど…友くんはいいの？
それにそんな対した話じゃ…｣
というより、異性とお昼なんてカップルしか見かけないよ…
断るのも悪いからそう言ったけど……
すると友くんはまたさらに笑みを浮かべて頷いた
友｢良いから誘ってる！
それにあんな顔してたんだから聞かないわけないし、俺も言ったんだから！｣
友くんはそう言うとまた私の頬をチョンっと触った
………。
…んんん…また夜久くんの……。
確かに友くんは私の質問に返してくれたからね…
それさえ無ければまた何か変わってたのかな。
黒｢…………あの、ちょっと失礼｣
目の前にいた黒尾くんが何か難しそうな顔をして、私達の会話に入ってきた
友くんも私も顔を見合わせて首を傾げた
黒｢…お二人さん、そんなに仲良かったっけ｣
黒尾くんがゆっくりと目を開けると同時にパッと目が合って、少し恥ずかしくて逸らしてしまった
友｢え？さっき初めて喋ったよ。ね！｣
すると変わらずニコニコしたまま友くんはそう答えて、私も友くんの言葉に頷いた
…うん、普通驚くよね。
黒尾くんは"何普通に言ってんの？"と言う顔でじっとこちらを見ていた
｢…あっ！これ、先生から…｣
いつの間にかいなくなっていた佐々木さんの分と黒尾くんの分の冊子があることを思い出した
｢……昼休みに使うみたい｣
二人分を黒尾くんに渡すと、小さくお礼を言って受け取ってくれた
……………………………
｢…じゃあ…｣
きっともう渡すものもないし、友くんを待たせるわけにも行かないと思ってその場を離れようとした
すると手を掴まれて、思わず足が固まる
腕とかでも無く、手。
だからこそ余計になにかに触れている感触がより分かって緊張してしまって、鼓動が早くなる
自分の手元にゆっくりと視線を落とすと、私の手を掴んでいたのは黒尾くんだった
……こんな教室の真ん前で……！
教卓があるとは言え、誰かに見られていたら…
心臓がかなりうるさい
黒｢……｣
特に何か言うわけでもない、黒尾くんの顔もほんのり赤く見える
…？
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PUPU(プロフ) - は る くさん» 更新遅くて申し訳ないです(´；ω；｀)そして嬉しいお言葉ありがとうございます！ (2020年5月26日 21時) (
レス) id: 1af456bb3b (このIDを非表示/違反報告)
は る く(プロフ) - ノンストップで読んじゃいました。。。続き楽しみにしてます！！！ (2020年5月23日 16時) (レス) id: 20d1569ebb (このIDを非表示/違反報告)
PUPU(プロフ) - redstarm53さん» 少しでもそう感じてもらえてるなら良かったです！ありがとうございますm(_ _)m (2020年5月21日 10時) (レス) id: 1af456bb3b (このIDを非表示/違反報告)
redstarm53(プロフ) - むちゃくちゃドキドキして、すごく焦ったくて、めっちゃ青春って感じです！！！続きをいつも楽しみにしています。更新ありがとうございます！ (2020年5月21日 0時) (レス) id: cfdf260033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PUPU | 作成日時：2020年5月5日 11時
