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私は翔の隣に。
翔の隣には黒尾くんがいた
あれから翔は黒尾くんにベッタリだった
黒「ほら翔、取ってやるからちゃんと食えよ
他に欲しいのある?」
なんて言いながら翔の分まで取り分けてくれたり、お世話までしてくれてる
おばさんの料理は本当に美味しい。
みんなもニコニコと笑顔で、口いっぱいに頬張っているからおばさんも嬉しそうに微笑んでいた
私はそんな姿が見れて少しホッコリしていた
翔「これはいらない」
すると翔が黒尾くんが取り分けてくれた中から野菜を拒否した
って、私ずっと黒尾くんに任せっきりだった…!
黒「好き嫌いしてると大きくなれないぞ
ちゃんと食べなさい、ほら美味いから」
黒尾くんは自分の箸で少しだけ野菜をつまんで翔の口へ運んだ
その時に自分も"あー"と口を開けて、誘導するかのようにあげると翔も珍しく野菜を口に入れた
黒「おっ。偉いなぁ、お前!」
たった少しだけなのに、眩しいくらいの笑顔を向けて翔の頭を雑に撫でていて
翔も嬉しそうに笑っていた
黒「見習いなさい」
そう言ってたくさん取った野菜を隣の研磨くんへ。
研磨くんは小さく首を横に振っていた
黒「好き嫌いしない!」
…ふふっ。
孤「もうお腹いっぱい…」
研磨くんは顔を歪ませながらそう言うと、黒尾くんは大きくため息をついた
黒尾くんは、研磨くんのお世話係でもあるのかな
好き嫌いしないって…
翔と同じ対応で、思わず笑ってしまった
.
翔もお腹いっぱいになったからか、食べる手を止めた
そして他の人達も満足そうに一息ついていた
そんな中片付けられるものを片付けたり、まとめたりしてる夜久くん
研磨くんは携帯をじっと見てる
…あ。
「翔、お兄ちゃんの事叩いたでしょう
お兄ちゃんは何も悪いことしてないから、ちゃんと謝っておいで」
隣で暇そうにボーッとしていた翔
まだ謝ってなかった事を思い出して、私は翔に小声でそう伝えた
翔は頷くと立ち上がって、研磨くんの元へ向かった
翔「…お兄ちゃん、さっきはたたいてごめんね」
小さい声ながらもちゃんと謝れた事に私は嬉しく感じていた
そして研磨くんはかなり怯えている
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PUPU(プロフ) - あははははさん» 強引なワガママを無理やりねじ込みました…申し訳ないです… (2021年1月6日 21時) (レス) id: 1af456bb3b (このIDを非表示/違反報告)
あはははは - ワガママしすぎwおかしいw (2021年1月6日 20時) (レス) id: 0050c00856 (このIDを非表示/違反報告)
PUPU(プロフ) - 瑞稀さん» そんな…!(´;ω;`)ありがとうございます!いろんな意見を取り入れて、別ルートも作るつもりです(^^) (2020年2月13日 12時) (レス) id: 1af456bb3b (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - すごく面白いです。感情移入して泣いてしまいました…笑 個人的には研磨落ちも見たいですがクロ寄りですかね…??どんな結果でも楽しみにしてます! (2020年2月13日 3時) (レス) id: 503fd2a4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PUPU | 作成日時:2020年1月14日 21時