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二十三訓 ページ26

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「とにかく帰れ。ウチはそんなに甘い所じゃない」と銀時たちに背を向けて船の中に入ろうとするが後ろから刀を構えられる



銀時「面接くらいうけさせてくれよォ」



桂「ホラ履歴書もあるぞ」



A「………この格好に、あの設定、本当に必要だったのかな?」



二人の後ろ姿を見ながらAは静かに呟くのだった



___
__
_





「オ〜イ起きたか坊主?」



「おねむの時間はおしまいだよ」



バシャリと冷たい水を顔にかけらたことで、漸く新八の意識が覚醒した



「まったくこんな若いのに海賊に捕まっちゃうなんてカワイソ〜にねェ」



新八は天人の言葉で今の自分の状況を理解した
それなら一緒に居た神楽ちゃんは?
Aちゃんは無事なのだろうか?
と思い、顔を上げると……



新八「神楽ちゃん!!」



神楽も自分と同じように後ろで手を縛られ抵抗出来ない状態で
天人に吊るされ、今にも落とされそうな神楽の姿が目に映った



陀絡「オジさんはねェ、不潔な奴と仕事の邪魔する奴が大嫌いなんだ

もうここらで邪魔な鼠を一掃したい

お前らの巣を教えろ

意地張るってんならコイツは死ぬぞ」



新八「なんの話だよ!!」



陀絡「とぼけんな、テメーが攘夷志士だってのはわかってる」



「テメーらのアジト教えろって言ってんだよ!!桂の野郎はどこにいんだ!!」



何故自分達が攘夷志士だと思われているのか
そして急に桂の居場所を教えろなんて言うのか
全く理解できなかった
顔を掴まれ投げられても知らないものは知らないのだ



新八「僕らは攘夷志士なんかじゃないし

桂さんの居場所なんてしらない!!

神楽ちゃんを離せ!!ここは侍の国だぞ!!

お前達なんか出ていけ!!!」



陀絡「侍だァ?そんなもんもうこの国にゃいねっ…」



神楽は陀絡の方を見てニコッと笑うと彼の顔を蹴った
その弾みで天人から逃れたが、その体は海へと落下していく




新八「神楽ちゃんッ!!!!」



神楽「足でまといになるのはごめんヨ。ばいばい」



銀時「待て待て待て待てェェェェ!」



銀時は船の側面をロープにフックをかけ全速力で走り、神楽の体を受け止める
そしてそのまま大きくジャンプし華麗に着地、と思いきや床に激突し着地は失敗



___だが、それが彼らしい

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:アニメ
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時

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