普段通りの朝。 ページ1
いつもの着信音が鳴り響く朝6:30。
『うぃ。』
[おはよ。今日は暑くなるってさ。水筒とタオル、絶対な。]
『うぃー。』
紫眼鏡のモーニングコールで完全に覚醒した。
誰もいない階下に下り、食パンをトースターに突っこむ。
洗顔、歯磨き、髪を結い、キッチンに戻るとトーストされた食パンが待っている。
食パンを食べた後は制服に着替えて、夕飯の残りと冷凍食品を弁当に詰める。
鞄を引っ掛けて、玄関へ。
いつもと変わらない、朝のサイクル。
『行ってきます!』
誰もいない家に元気よく独り言。
いつもと変わらない、朝の習慣。
『おはよーぺけ。』
ぺけ「おはよーA。」
新鮮な朝の空気の中、犬を散歩させているのか、犬に散歩させられているのか分からないおじさんと、玄関先で待ってくれてる幼なじみのぺけたん。
いつもと変わらない、朝の光景。
最初の曲がり角でシルクと合流して、学校近くのコンビニではマサイ、ンダホ、モトキを回収。
校門前でダーマとザカオを拾って校舎に入る。
各自教室で準備を済ませたら廊下に出てホームルームまで駄弁る。
いつもと変わらない、朝の生活。
シルク「したらダホ、なんつったと思う?なんだ蛙か…だと!」
ンダホ「ちょ、言うなってー!」
シルク「あれどっからどう見ても蛇だったのに…。」
『あっはは!なーにしてんの2人してー。』
この7人は、中学からの悪友だ。
ぺけとシルクは小学生からだけどね。
普段から馬鹿な事して楽しんでいる。
私含め8人でFischer'sっていう名前のグループになってるけど、それを知るのは私達位。
マサイ「やっべ、予鈴鳴った!」
シルク「よっしゃ解散!」
ンダホ「昼休みねー。」
同じクラスのザカオとモトキと2-3にダッシュで戻る。
また駆け込んできた私達に、クラスメイトは笑い、先生はまたかって呆れる。
こんな普段通りの平和な朝。
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レイ(プロフ) - こーゆーのまじで好きです…。やばい。みんなのヤンデレほんとに好き…最高でした…!!!もしも続きがあれば楽しみにしてます!別作も頑張ってください!応援してます! (2020年4月11日 18時) (レス) id: 9045735352 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - どんどん怖くなってゆく、、、、、まぁ好きな人に殺されるなら本望かな? (2018年10月27日 17時) (レス) id: 9f2d1964ce (このIDを非表示/違反報告)
Kako(プロフ) - 狂気の歯車は止まらないってわけですね…。 (2018年10月25日 18時) (レス) id: d79f67c83a (このIDを非表示/違反報告)
伊達。(プロフ) - りょうさん» 最後までご閲覧頂きありがとうございました!ラストとの落差すごいなって自分でも思ってたんですけど、楽しんで頂き何よりです! (2018年10月13日 17時) (レス) id: fe0d9e5760 (このIDを非表示/違反報告)
りょう(プロフ) - 完結おめでとうございますー!もう、ヤンデレ具合が最高でした!ラストはちょっとドキドキして...とにかく面白かったです!これからも頑張ってください! (2018年10月13日 11時) (レス) id: 60a3c2e8e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊達。 | 作成日時:2018年9月16日 14時