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*
「……A」
『……』
あれから数分後、及川たちが来た。
どこか行って話そう、なんて言う雰囲気でもなかったから、校門から少し離れた所で向かい合う。
しばらく沈黙が続いて、どうしたものか迷っていたとき、及川がそれを破った。
「バレー部に、戻ってきて欲しい」
『!!』
「都合いいこと言ってるのは分かってる。おれ達はAが優しいのを言い訳にして、思ってもないこと言って傷つけた。Aは何言っても許してくれるって勝手に思ってた。……本当にごめん…っ」
それでも、と及川は話し続けた。
握りしめられている手は、少し震えている。
「これからもおれ達を支えて欲しい。Aが大切だってことは嘘じゃないから…!
おれ達と、また一緒にバレーをしてほしい…!!」
そう言って、頭を下げた。
及川だけじゃなくて、岩泉たちも。
いろいろ考えてたはずだった。
ふざけんな、とか、何考えてんの、とか言ってやるつもりだった。
溜め込んでたもの吐き出して、思う存分罵ってやるつもりだった。
……つもりだった、のに。
『……みんなが、大好きなの』
私の第一声は、これだった。
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にも - ずっとずっと楽しみに待ってます (2020年8月12日 13時) (レス) id: 61ca4dce83 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるしーの。(プロフ) - おれんぴーさん» そうだったんですね…。私がそのような経験をしなかったので、少々強引な展開かもしれないです…。ですが、暖かく見守っていただけると幸いです。これからもよろしくお願い致します。 (2020年5月27日 12時) (レス) id: 58b9a3f90b (このIDを非表示/違反報告)
ぷるしーの。(プロフ) - 香奈さん» 暖かいお言葉ありがとうございます!恋愛編もよろしくお願い致します! (2020年5月27日 11時) (レス) id: 58b9a3f90b (このIDを非表示/違反報告)
ぷるしーの。(プロフ) - ナシロさん» ありがとうございます!!完全な新章となる続編ですが、よろしくお願い致します! (2020年5月27日 11時) (レス) id: 58b9a3f90b (このIDを非表示/違反報告)
ぷるしーの。(プロフ) - ???さん» コメントありがとうございます。確かにそのような経験をした方には都合がいい展開かもしれないです。ですが、そこは夢小説のご愛嬌と暖かく見守っていただけると幸いです。これからもよろしくお願い致します。 (2020年5月27日 11時) (レス) id: 58b9a3f90b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷるしーの。 | 作成日時:2020年1月22日 2時