【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part3.

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妙「本当久しぶりね、お爺様から武者修行の旅に出たとは聞いていたけれどまさかこっちに帰ってきていたなんて知らせてくれればいいのに」




九兵衛「僕が帰ってきたことはまだ誰も知らない」




妙「え？」

九兵衛は後ろから妙を抱きしめる



妙「ちょっ！」




九兵衛「会いたかった、妙ちゃんあの時の約束を覚えているか？僕は約束通り強くなって帰ってきた・・・・・今度は妙ちゃんが約束を果たす番だ」





妙「・・・・・・・」









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新八「大体の修理は終わったんで、また水が漏るような事があったら言ってください、では失礼します！」


依頼主から依頼料を受け取る新八



新八「結構もらえたな・・・姉上に破亜限堕津でも買って帰ろうかな、きっと僕の思い過ごしだよね、姉上がどこの馬の骨とも知らない男と朝帰りなんて・・・」



「ちょっと！」




廊下を歩いている新八の耳に聞き慣れた声が聞こえその方に目を向ける




新八「・・・・・・」




妙と九兵衛がキスしている光景が目に入った




妙「ちょっと止めて！！！」

九兵衛を突き放した妙の視界に新八が入った




妙「！！！」




新八「・・・・・てめえらァァァ！二人して何してんだァァァ！」



新八は九兵衛の掴み問い詰める





新八「てめぇ！嫁入り前の姉上に何してんだァァァ！」




九兵衛「新八君か、相も変わらず姉離れが出来ていないらしい、いい加減君も・・・」



九兵衛は掴まれている新八の手を取り投げ飛ばす





九兵衛「強くなったらどうだ」





妙「新ちゃん！」




九兵衛「別れの時だ、君がそんなんじゃ妙ちゃんは心配で家を出られんだろう」




新八「あんた、九兵衛さんか。いきなり現れて何言ってんだ、家を出るって一体どういう・・・」




九兵衛「そういう意味さ、僕と妙ちゃんは夫婦(めおと)になる誓いを立てた許嫁だ、今日をもって彼女は柳生家に来てもらう、君の姉上はとうの昔から君のものではない、僕のものだ。僕のものに何をしようと君に文句を言われる覚えはない」




新八「何言ってんだ！幼い頃誓ったってそんな子供の約束・・・ねえ、姉上？」









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