検索窓
今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:246,029 hit

第捌日目 夜 【伊黒小芭内】 ページ33

伊黒小芭内





『なんか伊黒さんと任務同じになること多いですよね』


しかも今回は鬼に顔バレしてるらしく変装してるのだ。



一見しただけでは誰かなんて分からないだろう



「お前がアイツらの相手をしているから、俺が情報収集する羽目になったんだぞ、もう少し柱としての自覚を持て。…第一」



『わーーーかーーりーーました!』



『すみませんでした!!!!』



「…分かればいい」



不満そうに言いながらも許してくれる



「だが、罰としてあそこの らむね を買ってこい」



『へっ、夜なのに女子を一人で行かせるなんて…』



「あぁ。目と鼻の先だから大丈夫だろう」



『しかも並んでるしーー。夜なのに。』



目の前にある らむね の店は大層繁盛していた



「…目のつかないところに行かせるはずがないだろう。」ボソッ



『なんか言いました?』



「いや、なにも。…なんだその手は」



『お金』



「…ハァーー」



『やったね!!』



「ガキかあいつは。」



するとすぐ近くの曲がり角で複数人の声がする



鬼か?



にしては騒がしすぎる



1「…たく、なんでてめぇみたいなやつが俺らより階級上なんだよ」



「…俺は、守りたいものを守っただけだ!!」



あ、と。たしか耳が良かった(・・・・・・)少年がこちらを振り向く



「…我妻」



2「あ?なんだお前」



「これはどういうことだ?」



1「どういうことだってなんだよ、何様だよてめぇ」



一人が伊黒さんの首元を掴む



その手を握ると



「これはどういうことかと聞いているだけだ。誇り高き鬼殺隊の一員がたかが階級などということで、いじめか?笑わせるな」



軽く捻って男は倒れた



1「グッ…」



2「お、お前誰だよ」



「お前らに名乗る必要も無い。今後そのような事をするのなら鬼殺隊を辞めろ。恥だ」



「…っ」



「こいつがどれだけの鍛錬を積み鬼を切ってきたと思う。人を大切にしないやつらなどに命の重さはわからない。」



そう言うと男は無言で去っていった



「…いつまでそうしているつもりだ我妻。さっさと立て目障りだ」



「っありがとうございました」



「…」



(お前はもっと自信を持て。腹が立つ)



『あ、伊黒さーん』



買ってきましたよ



ん。ぬるいな



文句言わないの。



____後で善逸から全部聞いたけど、伊黒さんかぁぁぁっこいいいいなぁ!?

第仇日目 早朝 【胡蝶しのぶ】→←続



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (130 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
281人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - ひなさん» 宇髄さんことごとく不発ですね!笑 でも、そろそろ行動を起こすようです。私も好きです! (2019年12月12日 22時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 宇髄さんほぼほぼダメじゃないかぁ...そういう所も含めて好きなんだけどねっ (2019年12月12日 20時) (レス) id: e24aa52dc2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 名無し5472号さん» 「喜んでくれたようで良かった。」「名前を変えられないのか?そうか、まいぺーじ を開いて 右上の設定を押し ぷろふぃーる設定 から変えられないだろうか。力になれずすまん。」「また りくえすと してくれ。」 (2019年12月8日 11時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
名無し5472号(プロフ) - んわぁぁぁぁありがとうございますぅぅぅ どうしても名前の変え方が分からなくて…!!!錆兎かっこよすぎますぅぁあ (2019年12月8日 7時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - エルとさん» 「えると ちゃんは渡しませんよ?特に冨岡さんには。」「…それは、えると が決めることだ。」「そんなんだから嫌われるんですよ?」「(心外)」「また、りくえすと 待っている」ニコッ (2019年12月7日 21時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年10月29日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。