第捌日目 夜 【伊黒小芭内】 ページ33
伊黒小芭内
『なんか伊黒さんと任務同じになること多いですよね』
しかも今回は鬼に顔バレしてるらしく変装してるのだ。
一見しただけでは誰かなんて分からないだろう
「お前がアイツらの相手をしているから、俺が情報収集する羽目になったんだぞ、もう少し柱としての自覚を持て。…第一」
『わーーーかーーりーーました!』
『すみませんでした!!!!』
「…分かればいい」
不満そうに言いながらも許してくれる
「だが、罰としてあそこの らむね を買ってこい」
『へっ、夜なのに女子を一人で行かせるなんて…』
「あぁ。目と鼻の先だから大丈夫だろう」
『しかも並んでるしーー。夜なのに。』
目の前にある らむね の店は大層繁盛していた
「…目のつかないところに行かせるはずがないだろう。」ボソッ
『なんか言いました?』
「いや、なにも。…なんだその手は」
『お金』
「…ハァーー」
『やったね!!』
「ガキかあいつは。」
するとすぐ近くの曲がり角で複数人の声がする
鬼か?
にしては騒がしすぎる
1「…たく、なんでてめぇみたいなやつが俺らより階級上なんだよ」
「…俺は、守りたいものを守っただけだ!!」
あ、と。たしか
「…我妻」
2「あ?なんだお前」
「これはどういうことだ?」
1「どういうことだってなんだよ、何様だよてめぇ」
一人が伊黒さんの首元を掴む
その手を握ると
「これはどういうことかと聞いているだけだ。誇り高き鬼殺隊の一員がたかが階級などということで、いじめか?笑わせるな」
軽く捻って男は倒れた
1「グッ…」
2「お、お前誰だよ」
「お前らに名乗る必要も無い。今後そのような事をするのなら鬼殺隊を辞めろ。恥だ」
「…っ」
「こいつがどれだけの鍛錬を積み鬼を切ってきたと思う。人を大切にしないやつらなどに命の重さはわからない。」
そう言うと男は無言で去っていった
「…いつまでそうしているつもりだ我妻。さっさと立て目障りだ」
「っありがとうございました」
「…」
(お前はもっと自信を持て。腹が立つ)
『あ、伊黒さーん』
買ってきましたよ
ん。ぬるいな
文句言わないの。
____後で善逸から全部聞いたけど、伊黒さんかぁぁぁっこいいいいなぁ!?
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燐(プロフ) - ひなさん» 宇髄さんことごとく不発ですね!笑 でも、そろそろ行動を起こすようです。私も好きです! (2019年12月12日 22時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 宇髄さんほぼほぼダメじゃないかぁ...そういう所も含めて好きなんだけどねっ (2019年12月12日 20時) (レス) id: e24aa52dc2 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 名無し5472号さん» 「喜んでくれたようで良かった。」「名前を変えられないのか?そうか、まいぺーじ を開いて 右上の設定を押し ぷろふぃーる設定 から変えられないだろうか。力になれずすまん。」「また りくえすと してくれ。」 (2019年12月8日 11時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
名無し5472号(プロフ) - んわぁぁぁぁありがとうございますぅぅぅ どうしても名前の変え方が分からなくて…!!!錆兎かっこよすぎますぅぁあ (2019年12月8日 7時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - エルとさん» 「えると ちゃんは渡しませんよ?特に冨岡さんには。」「…それは、えると が決めることだ。」「そんなんだから嫌われるんですよ?」「(心外)」「また、りくえすと 待っている」ニコッ (2019年12月7日 21時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐 | 作成日時:2019年10月29日 17時