ガッキーTVで全然みない ページ7
『うちはやってますよ』
侑「頑固な女やな。七恵ちゃんとかやってないゆうとんねん」
『でもやってます』
侑「七恵ちゃんが嘘ついとると言いたいんか」
『はい』
侑「嘘なんかついてへんよな七恵ちゃん」
七恵「はい…!」
えぇ。なんやねん。あんた。このブスゥゥゥゥ!!
『はぁ』
まずい。うち今笑ってへんな。だって目が乾く。
あぁぁ。目つき悪いんよ。すんません。侑君と七恵ちゃんの驚いた顔が見える。
『あかんなぁ』
侑「は?」
『だっっっっっっっっっっっっっる!!!』
まずはこう叫んでやります。人が集まります。もう死亡フラグです。
七恵「環ちゃん…?」
『名前で呼ばんといてくれる?ほんとだっっっっっっっっっっっっっるいねん。はぁ』
侑「お前…」
『てかなんなんお前今までずっとうちが仕事しとったんやけどー。もう嫌やーホンマにこういう奴はつかれんねん。なんでうちがあんたの子守りしなきゃいけないんですかーあんたの子守りできるのゴリラくらいちゃいます?』
後ろでブッッッと声が聞こえる。あ角名くんやな。
七恵「酷いよ…だって皆に媚び売るのは違うと思う…し…それに…仕事もしてくれないし…」
『はぁぁぁぁぁぁ!?てんめぇダイオウグソクムシに食われて死ねや!!』
角「ダイオウグソクムシのセンス」
中指を立てればまた後ろからブッッッてきこえる。赤木さんと尾白さんやな。
『はぁ…うちな粘着質やないねん。もう1回叫んだらもうどうでもええの。でもな…あんたと宮くんがずっと傷舐めあってんとムカつくねん。リア充死ねぇ!!』
尾「そっちかい!!」
『それとあんたやろ。うちの事突き落としたん』
七恵「えっ…」
治「」
『落ちる瞬間に見えた黄色の上履き。これでまず2年やろ。それと背中に当たったバック。手にかけたままうちの事押したんやろな。それとその兎の黒い人形が見えたん。それ付けてんのお前だけやろ』
七恵「っ」
北「ほんとなんか?新里」
七恵「っはっだってずるかった。いつも笑顔でっどこでも愛されてっ可愛くてっずるかったっ」
『愛されてへんよ…』
ぽつりと出た言葉。
七恵「は…?」
『だって親教育放棄やし。あっやべ。これ言っちゃダメやった』
口を抑えるが既に時遅し。みんな、呆然としている。
『まぁええねん。それより足痛いねん。歩きたいんやけど』
七恵「えっ」
ええ?
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作者名:あまね。 | 作成日時:2020年4月1日 1時