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今日は兄様も近藤さんも沖田隊長も将軍の付き添いだと言って列車に乗っていってしまった
兄様はやっぱり近藤さんを殺すのだろうか
私は、兄様にとってどんな存在なのだろうか
私はわかったつもりだったのかもしれない
兄様が悩んでた事を
私が1番の理解者だと思ってた
でも今更そんな現実逃避はダメか
A「おなかすいた‥」
そして私は食堂に向かった
A「すいません、うどんください」
「はいよ、ちゃんと食べなきゃダメよAちゃん」
A「ちゃんと食べてますよ(笑)」
そういえば、山崎がいない
珍しい‥‥
そんなことを考えていると放送がかかった
「ガガッピー‥‥あーあもしもーしきこえますかーこちら税金泥棒伊東派だかマヨネーズ派だかしらねーが全ての税金泥棒共につぐいますぐいまのもちばをはなれ近藤の乗った列車をおえ、こいつは命令だ背いたやつは士道不覚悟で切腹してもらいマース」
「誰だ、てめぇ!イタズラか!」
この声は‥‥‥
A「銀ちゃん‥‥‥」
「てめぇ誰に口聞いてんだ、真選組副長、土方十四郎だコノヤロー!」
「なんなんだあれ、俺ら出動した方がいいのか?」ザワザワ
ダンッッ!!
「!?」
A「行くよ!近藤さんを助けに!真選組全員出動準備っ!」
「「はいっ!!」」
今、私ができること
兄様のために出来ること
私にしか出来ないこと
真選組のために
やりとげなきゃ
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作者名:三日月 x他2人 | 作成日時:2018年9月28日 20時