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沖田side

近藤「よーし、もうそろそろ宴会始めようか!みんな酒つげ!」


俺はって?

そりゃあ酒のみまさぁ、未成年なんざことばは知らねぇ

そしてほかのたいし達も酒をついでいるとすげぇ音で障子が開けられた

パシンッッ


A「よかった、まだ始まってなかった」



「「‥‥‥‥‥‥‥‥えぇ!!」」

A「お久しぶりです伊東先生」


伊東「やぁA君」

「Aちゃんがきたぞ、どうゆう事だコソコソ」
「Aちゃん伊東先生好きだもんなコソコソ」

まぁそんな反応にもなるわなぁ今まで一回も宴会なんざ出たことねぇAが今日出るなんぞ珍百景に入っちまう

近藤「Aが参加するなんて珍しいな」

A「暇だったんで、来てみました」

そう言うとAは俺の隣に座った

近藤「じゃあそろそろ、伊東鴨太郎君の帰陣を祝してかんぱーい!」

「「カンパーイ」」

近藤「いやー伊東先生‥今回は本当にご苦労でした、しかしあれだけの武器よくもあの幕府のケチ共の財布のひもを解いてくれましたなー」

伊東「近藤さんケチとは別の見方をすれば利に聡という事だ、ならば僕らへの出資によって生まれる幕府の利をといてやればいいだけの事、日々強大化していく攘夷志士の脅威をわかりやすく説明するのも一苦労だったがね」

近藤「アハッアハハハ違いないよ違いないよガンメイだよねーアイツらホントガンメイー」

沖田「近藤さん頑迷って何ですか」

近藤「うるさいよお前は!子供は黙ってなさい!!」

頑迷の意味ぜってー分かってねぇな近藤さん

伊東「近藤さんあのようなものたちが幕府にあってはいずれこの国は滅ぶだろう、我々はこんな所でいつまでもくすぶっていてはいけない、進まなければならない!僕らはもっと上を目指して邁進しなければならない!そしていずれは国の中枢を担う剣となりこの昏迷する国を救うことこそがこの時代の武士として生まれたものの使命だと僕は考える」そのためなら僕は君にこの命を捧げても構わないと思っている、近藤さん一緒に頑張りましょう!」


近藤「うむ!みんなガンメイに頑張るぞ」

沖田「いや頑迷の使い方間違ってます」



Aside


やっと長々とした宴会が終わり兄様の部屋へと足を運んでいた


A「やっぱり宴会は疲れるな」

コンコンA「失礼します」

伊東「Aか、廊下で話さないか」

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作者名:三日月 x他2人 | 作成日時:2018年9月28日 20時

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