破顔一笑【銀魂沖田総悟】 (ページ2)

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「お母様！満点をとる事が出来ました！」

「静かにしなさい！鴨太郎、兄上の体に触るでしょ！」

「すいません」

長男が体が弱かっただから両親はとことん尽くした

「なんでこの子がこんなことに、次男と長女はあんなにげんきだって言うのに」

私が鴨太郎兄様と部屋へ戻ろうとした時に聞こえた話だった

「あんな子達産まなければよかった」

どれだけ頑張っても誰にも認められない

私達はそのまま二人揃って捨てられた

A「‥‥‥兄様これから私たちどうすればいいの？」

鴨太郎「‥‥僕は先生に進められた道場に行くよ、Aは、僕と一緒にいると危ない武州に行くんだそこなら優しい人達がいるはずだ‥‥ごめんな‥僕にはまだAを支えることは出来ない」

A「分かりました‥‥兄様が言うなら‥‥でも絶対またどこかでお会いすることを約束してください」

そして私は小指をさしだした

鴨太郎「あぁ約束だ」

そこで別れを告げ私は武州へと向かった

そこが私の人生のはじまりだった