ストーリー4 ページ4
学校
黒「あ、Aさん、おはようございます」
朝、やり忘れた予習をしていたら、突然、聞きなれた声が聞こえて…
……ん?一体どこから…
黒「こっちです」
あ「…わああああっ!」
なんと、私の真横に立っていたテッちゃん。
あ「お、おはよう、ございます…」
黒「おはようございます」
にこっ、と笑って、テッちゃんは私の隣の席に腰を下ろします。
…はぁ……。
中学からの付き合いですが、影の薄いテッちゃんには、いまだに慣れません。
火「はよー」
そして次に、火神くんがやって来ました。
あ「おはようございます」
黒「おはようございます、火神くん」
相変わらず背が高いです。
赤髪です。
指輪がついたネックレスを付けています。
怖いです。
火「A、今日の英語の予習のところ見せてくれ」
あ「英語5限目じゃないですか。自分でやってください。」
火「じゃあ、教えてくれ」
でも、怖くてバカで単細胞でも、なんだかんだ素直で優しい人だということは知っています。
黒「火神くん、帰国子女じゃないんですか?」
火「それとこれとはカンケーねーんだよ。日本の英語は難しく考えすぎだ。」
隣の席のテッちゃんに、テッちゃんの前の席の火神くん。
私の周りの席は、なかなかの粒ぞろいです。
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お昼休み。
黒「あ、そうだ、Aさん」
前を向いてパンを食べていたテッちゃんが振り向きました。
あ「はい…?」
黒「先日、黄瀬くんに会いましたよ」
あ「あ、そうなんですか」
涼太…。
なんだか久しぶりに聞きました。
火「あーー、練習試合のやつな。つか、A、黄瀬のこと知ってんのか?」
あ「中学一緒でした」
火「は!?お前帝光中出身なの?」
あ「はい」
すごくびっくりした様子な火神くん。
そんなに驚くことでしょうか…
火「まじか!キセキの世代と同中かよ!!」
テッちゃんいわく、火神くんはキセキの世代を倒して日本一になる目標があるらしくて、
キセキの世代に並ならぬ敵対心を抱いているそうな。
ふーーーん。
やっぱり、凄いんだ…。
と、中学の同級生の凄さを改めて目の当たりにした上野でした。
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桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴! (2017年9月15日 20時) (レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:14がすき | 作成日時:2017年1月23日 20時