ストーリー52 ページ2
「_______…い、おい…」
……………。
笠「____…おい!!A!!!!」
はっ!
がたたっ。
自分の部屋で勉強をしてたんだけど、
気がつくと、ゆきちゃんのお顔がドアップで、思わずのけぞってしまった。
笠「全然進んでねーじゃねーか。お前、昨日から様子おかしいぞ」
あ「あ、うっ……」
笠「やっぱり、昨日なんかあっただろ…」
あ「…___っ///な、何も、ないっ…//」
…うぅぅ。
ゆきちゃんがそんなこと言うから、
思い出しちゃったよ、昨日のこと…
______
黄「…俺が、Aっちのこと好きって言ったら、
どうするっすか…?」
___________……え?
あ「_____なっ……、
…だ、だめだよー、黄瀬くん。そんな冗談言ったら。勘違いしちゃうよっ」
黄「……。」
あ「…っ。
あ、えと…ちょっと私、トイレ行ってくるねっ!」
_____
…黄瀬くんが、冗談でもあんなこと言うから、びっくりして
結局、なんか逃げるみたいにあの場から離れちゃったんだよね…。
その後も、黄瀬くんと2人きりはなんか気まずいと思って、リビングにいるゆきちゃんたちのところに行って…
なんだか、すっきりしないままお開きになって…
あ「はぁ…。」
……やっぱり、ダメだなぁ、わたし…。
笠「……。
よしっ、A!ちょっと来い!」
グイッ
あ「えっ…?」
ゆきちゃんに腕を引っ張られ、外へと連れ出された。
な、なんだろうっ…。
ちょっと待ってろ、と言ったゆきちゃんは、自分の家へと入っていき
何かを手に持って、またすぐに出てきて、再び私の手を握り、どこかに向かって走り出した。
あ「ど、どこ行くのっ?」
笠「ひみつー」
そうして着いたのは、昔ゆきちゃんとよく遊んでいた近所の公園だった。
あ「すごい…懐かしい…」
すべり台やジャングルジムって、こんなに小さかったっけ…。
成長したんだなぁ、わたし。
…なんて考えている私のそばで、先ほど家から持ってきたものを広げているゆきちゃん。
……え、ゆきちゃんが持ってきたものって、
あ「……はなび…?」
笠「おう、花火。やろーぜ」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています! (2019年9月10日 19時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
14がすき(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 大変遅くなってしまい申し訳ございません。だいぶ離れてしまっていたんですが、頑張っていこうと思います。コメントありがとうございます!よろしければこれからもこの作品をよろしくお願いします! (2019年9月9日 22時) (レス) id: c8accdc037 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月30日 16時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
地味って便利 - 笠松先輩イケメンですね!楽しみにしてます。頑張ってください (2017年7月15日 22時) (レス) id: 3582ac3c0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:14がすき | 作成日時:2017年5月17日 22時