検索窓
今日:20 hit、昨日:11 hit、合計:50,028 hit

ストーリー52 ページ2

「_______…い、おい…」



……………。



笠「____…おい!!A!!!!」


はっ!

がたたっ。


自分の部屋で勉強をしてたんだけど、

気がつくと、ゆきちゃんのお顔がドアップで、思わずのけぞってしまった。

笠「全然進んでねーじゃねーか。お前、昨日から様子おかしいぞ」

あ「あ、うっ……」

笠「やっぱり、昨日なんかあっただろ…」

あ「…___っ///な、何も、ないっ…//」

…うぅぅ。

ゆきちゃんがそんなこと言うから、
思い出しちゃったよ、昨日のこと…



______

黄「…俺が、Aっちのこと好きって言ったら、

どうするっすか…?」


___________……え?



あ「_____なっ……、

…だ、だめだよー、黄瀬くん。そんな冗談言ったら。勘違いしちゃうよっ」



黄「……。」


あ「…っ。

あ、えと…ちょっと私、トイレ行ってくるねっ!」



_____


…黄瀬くんが、冗談でもあんなこと言うから、びっくりして

結局、なんか逃げるみたいにあの場から離れちゃったんだよね…。

その後も、黄瀬くんと2人きりはなんか気まずいと思って、リビングにいるゆきちゃんたちのところに行って…

なんだか、すっきりしないままお開きになって…


あ「はぁ…。」

……やっぱり、ダメだなぁ、わたし…。




笠「……。

よしっ、A!ちょっと来い!」


グイッ

あ「えっ…?」


ゆきちゃんに腕を引っ張られ、外へと連れ出された。

な、なんだろうっ…。

ちょっと待ってろ、と言ったゆきちゃんは、自分の家へと入っていき

何かを手に持って、またすぐに出てきて、再び私の手を握り、どこかに向かって走り出した。


あ「ど、どこ行くのっ?」

笠「ひみつー」



そうして着いたのは、昔ゆきちゃんとよく遊んでいた近所の公園だった。

あ「すごい…懐かしい…」


すべり台やジャングルジムって、こんなに小さかったっけ…。

成長したんだなぁ、わたし。


…なんて考えている私のそばで、先ほど家から持ってきたものを広げているゆきちゃん。


……え、ゆきちゃんが持ってきたものって、



あ「……はなび…?」


笠「おう、花火。やろーぜ」

ストーリー53→←ストーリー51



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
216人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 笠松幸男 , 黄瀬涼太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています! (2019年9月10日 19時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
14がすき(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 大変遅くなってしまい申し訳ございません。だいぶ離れてしまっていたんですが、頑張っていこうと思います。コメントありがとうございます!よろしければこれからもこの作品をよろしくお願いします! (2019年9月9日 22時) (レス) id: c8accdc037 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月30日 16時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
地味って便利 - 笠松先輩イケメンですね!楽しみにしてます。頑張ってください (2017年7月15日 22時) (レス) id: 3582ac3c0b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:14がすき | 作成日時:2017年5月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。