好きって言ってよ！ DK

☆バカなのか ページ31

「それに…

ぎゃぁぎゃぁぎゃぁぎゃぁ怒鳴らないで貰えます？
普通の音量で私耳聞こえてるんで。

感情的に話しても何も解決しないってわかりませんか？

だいたい、ソユンちゃんから直接言われるなら分かりますけど

なんで名前を思い出せないようなあなた方、AさんBさんにソックんとソユンちゃんの事を言われなければならないのですか？

今まで名前がわからないくらい私に無関心だったのなら
今更話しかけてきたりしないで下さい。

はっきり言って迷惑です。

それに…
こんな事をしなきゃソユンちゃんの気持ちをひけないなんて悲しいですね。
それって…本当に友達って言うんですか？

イエスマンになるのも程々にした方がいいですよ」

A『…何よ偉そうにっ！
私達は最初から言ったはずよ！
ソクミン君はソユンの物なの！
横取りしようとしないでって言ってるだけじゃないっ！
ホントにあなた馬鹿なのね！

こんな女とつるんでるソクミン君とミンギュ君の気が知れないわっ！』

B『あー…まじウザイんですけどこの女

ホントにミンギュ君もソクミン君も馬鹿なんじゃないの？』

パシッ！

本日二発目のビンタ。
やっぱり左。
二回目後には若干口の中が鉄の味してきたよ。

でもそれよりさ。

自分の事はいくらでも我慢できるけど
ソックんとミンギュを悪く言った上にソックんを物って言うコイツら。


マジで許さねぇからな。


「話はそれだけ？
終わったならあとは関係者のみで話すんで。

余計な事しないで」


そう言っても目の前をどかないふたり


「道開けてくんない？」

A『嫌よ。あんたなんかここに閉じこもってればいいのよ！』

そう言うと二人がかりでトイレの個室に突き飛ばされてドアが何かで塞がれた。

B『惨め〜ㅋㅋ』

A『お家に帰れると良いわね♪いい気味』

なんて言いながら去っていった。


私は言いたい。
アイツらはバカなのかと。

私、携帯持ってますけど。
普通にソックんでも、ミンギュでも先生でもレスキューでも呼べますけどー！

でもまぁそんな事をしなくても逃げ出せそうだしなんとかなる

それに今の会話ぜーーーーんぶ録音してるし

せっかくだから閉じ込められたついでに仕返しの計画でも立てましょうかね。

やられるだけで終わる気なんてさらさらないですけどー！

とりあえず私は正々堂々やり返す。
こんな隠れて二人がかりでやるような姑息な真似はしない。


ん〜…！どうしよっ！！！

☆どんだけぇ〜！！→←☆命令される覚えはない

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