またきっと明日がくる.4 ページ4
「す、すいません!!」
あたたた…と、腰に手を添えている男性に俺は頭を下げた。
癖とは言え、いきなり投げてしまうなんて……
しかも、なかはらさんの知り合いっぽいし!
不安げになかはらさんを見ると、帽子を被せられた……
なんで??
??「まさか、いきなり投げられるなんて…」
「手前の自業自得だろ。
気安くAに触ってんじゃねぇよ。」
「わっ……」
肩に手を回されて寄せられた……
温かい……///
??「で?その子、如何したの?
君が部下以外の誰か連れてるなんて珍しいじゃないか。」
スクっ、と、立ち上がって服の汚れを叩きながら、その人は俺を見た……
「あ?俺のだ。」
??「そういう返事を期待してたんじゃないけど……
本当に中也は馬鹿だね。」
……この人は俺の苦手なタイプだ。
厭な笑顔が鼻につく……
「やぁ、初めまして。私は太宰治。
一応、この小っさい帽子くんの仕事上のパートナーだよ。
で、こっちは……」
そう言うと、ムンズと何かと掴んだかと思うと自分の方に……
「此は芥川君。同じくらいの歳だね。」
黒いコートを着た同い年くらいの少年……
でも……「コレ」って言い方は………
「A、太宰の事はただの包帯ぐるぐる野郎とでも思っとけ。」
「………そうします。」
それがいい……
「え!?それでいいのかい!?」
それでいいんですよ
912人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アミ - 更新頑張って下さい! (2020年3月27日 16時) (レス) id: 808cf034c3 (このIDを非表示/違反報告)
マッキー(プロフ) - 更新頑張ってください! (2018年12月23日 23時) (レス) id: 0346650c4f (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝(プロフ) - すごく難しい気が...。でも凄くい話ですね!続きが気になります!更新出来れば再開してください。お願いします。 (2018年12月15日 7時) (レス) id: 9616d08dd2 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜美(プロフ) - 更新がんばってください (2017年5月3日 16時) (レス) id: a15b068210 (このIDを非表示/違反報告)
白蜜 - とても面白いです!! 続きが凄く気になります! (2017年2月13日 7時) (レス) id: 6cc179f9dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いないな | 作成日時:2016年6月23日 18時